SOLIDWORKS 基本操作 1分動画 – vol.20 図面4

SOLIDWORKS 2018では、たくさんの図面作成の機能を強化しています。

【3Dモデルビュー】
図面に新しいビューを追加すると、既存の3Dモデルビューがパレットに表示され、図面に挿入できます。アノテートタイプを選択できるさまざまなオプションが用意されており、ドラッグ&ドロップでビューを簡単に挿入できます。このモデルベースの設計機能により、図面作成にかかる時間が短縮されます。

【詳細穴】
穴寸法テキストによって、詳細穴を迅速かつ簡単にカスタマイズできます。穴寸法テキストの配置では、情報の表示方法を指定するオプションが新たに追加されます。これにより、穴の工程製造のドキュメントに必要な情報をすべて追加できます。 詳細穴の機能で作成したフィーチャーから、寸法テキストを図面上に自動で入れられます。

【図面情報】
図面情報を柔軟に表示する機能が追加されています。断面図では、レイヤーを使ってハッチング、スタイル、色を設定できます。小数点の後のゼロ表示も、簡単に制御できるようになっています。寸法、公差、プロパティでの小数点後のゼロ表示を個別に設定できるオプションが、ドキュメント設定に追加されているので、不要な情報を掲載する必要がなく、図面が見やすくなります。 加工精度を考慮した図面の仕上げ作業におおいに役立ちます。

【英文テキストの切り替え】
部品表の英文テキストをすべて大文字に切り替えることができます。JIS規格に対応した海外むけ図面の仕上げ作業などに役立ちます。

これらの機能を活用することで図面作成のスピードアップつながり、生産性の向上に役立ちます。

3D図面を描くためのテクニックをまとめた特集ページもご覧ください。

【図面関連記事】
ソリッドワークス 基本操作 1分動画 vol.2-図面1
ソリッドワークス 基本操作 1分動画 vol.3-図面2
SOLIDWORKS 基本操作 1分動画 – vol.11 図面3

【以前のソリッドワークス基本操作1分動画】
Vol.18 – 3D Interconnect2
Vol.19 – アセンブリ2

SOLIDWORKS

SOLIDWORKS

Dassault Systemes SOLIDWORKS Corp.は、データの作成、シミュレーション、管理、テクニカル コミュニケーション、電気設計、ビジュアリゼーション、コラボレーションを行い、エンジニアリング リソースの革新と生産性を達成するための完成されたソリューションを提供しています。