SOLIDWORKSサブスクリプション サービスでSOLIDWORKSへの投資を最大限に活用

SOLIDWORKSサブスクリプション サービスでSOLIDWORKSへの投資を最大限に活用

ストリーミング時代の昨今、利用可能なサービスがあまりにも多すぎて、それぞれの内容を把握し続けるのは困難です。SOLIDWORKSサブスクリプション サービスにも、NetflixやAmazon Primeのように非常に多くのメリットがあるのですが、ほとんど知られていないメリットがあるのも事実です。 そこで、SOLIDWORKSサブスクリプション サービスで得られるすべてのメリットをご紹介したいと思います。これでサービスの全貌をご理解いただけるでしょう。SOLIDWORKSサブスクリプション サービスは、プロジェクトのレベルアップにもっと集中していただけるように、他の業務の時短に役立つ付加価値を提供するものです。 SOLIDWORKSサブスクリプションには、次のようなメリットがあります。 最新バージョンの利用 – 顧客に後れを取らないように、常に最新の状態を維持します。 各地域でのテクニカル サポート – SOLIDWORKS全般のエキスパートである最寄りの販売代理店のあらゆるテクニカル サポートを利用できます。(別途販売代理店とのご契約が必要となります) ソフトウェアのアップグレード(https://customerportal.solidworks.com/) – ユーザーからの機能強化要望への対応からバグ修正まで、新しいサービス パックをすべて利用できます。 SOLIDWORKS Visualize Standard* – 写真品質の画像、3次元コンテンツを作成します。 SOLIDWORKS CAM Standard** – 部品ファイルで2.5軸のツールパスを作成するための最速かつ最も容易な手法です。 認定試験 – サブスクリプション サービスの加入者は、SOLIDWORKSのシート1つにつき1年間に最大2つのコア試験および2つの上級試験を無料で受けることができます。 カスタマー ポータル – ソフトウェアのダウンロードや機能拡張リクエストの送信などができます! MySolidWorks – SOLIDWORKSのすべてが集約されています。MySolidworksトレーニングの確認や、充実したテクニカル

... Continued

MBD 導入における 10 の注意点 – カスタマイズ済みのテンプレートを標準とする

MBD 導入における 10 の注意点 – カスタマイズ済みのテンプレートを標準とする

テンプレートの便利さは誰もがご存知のとおりです。データの再利用が可能になるため、同じ作業を繰り返す必要がなく、一貫性の確保や品質の向上に役立ちます。テンプレートはモデルベース定義(MBD)の観点からも、3 次元注記、テキスト、3D PDF、プロパティ、テーブルといった多くの面でメリットをもたらしてくれます。具体的な例を見ていきましょう。 3次元 PMI のテンプレート。3 次元の注記を詳細に定義するとなると、相当な時間がかかるものです。ある自動車メーカーの場合、CATIA を使った MBD アプローチをホワイトボディの組立に採用しました。各部のモデルを追加する作業では、フロアパネルに 100 以上の 3 次元注記、パワートレインのシリンダーヘッドに 800 以上の注記を作成しなければならず、数日間から数週間を要したそうです。しかし、そうした 3 次元注記を PMI スキームのテンプレートとして保存しておくことで、次の類似モデルに適用することができました。もちろん、新しいモデルにはところどころに違いがあります。固有のフィーチャーを定義したり、不要な注記を修正したり、見た目を整理したりと、3 次元注記の細部の調整に数時間かかったものの、テンプレートのおかげで手間と時間は大幅に軽減されました。しかも、レイアウト、公差スタイル、関連付けについては、最大限の一貫性を確保することができます。SOLIDWORKS MBD にも同様の機能が用意されています。コピースキーム機能を利用すると、複数のコンフィギュレーション間で 3 次元注記を再利用することができます。上図のシャフトをご覧ください。すべての定義が完了していて、両端には 2 つの穴が開いています。一方、図 2 のコンフィギュレーションには穴がありません。だからといって、すべての注記をゼロから再定義する必要はありません。図 3 のとおり、コピーするだけで簡単に流用することができます。いくつかの注記が黄色で表示され、左側のツリーに赤い警告が出ているのにお気づきでしょうか。これらの注記は穴に関連付けられているのですが、コピー先のコンフィギュレーションには穴がないため適用できないということを示しています。SOLIDWORKS にはインテリジェント機能が搭載されており、こうしたエラーが自動的に検知されます。修正もいたって簡単です。この例では不適切な PMI を削除するだけですし、モデルによっては独自の PMI を再適用してもよいでしょう。ご参考まで、コピースキーム機能を別のモデルで試したショート動画を MBDinSeconds のツイートに載せています。図 2: 穴のあるシャフトのコンフィギュレーションから公差スキームをコピー

... Continued

トーマス・エジソンがSOLIDWORKSを使っていたら?

トーマス・エジソンがSOLIDWORKSを使っていたら?

トーマス・エジソンは自身の名前(個人または共同)で1,000件を超える特許を取得しています。正確に言えば、1,093件です。 有名なのは、電球、蓄音機、そして映画の初期のコンセプトです。 また、30歳代の始めに名声を得て、84歳まで活躍を続けました。 製造業の革新も押し進め、優秀なビジネスマンでもありました。 しかし私は常に、彼が現代に生きていたら、何に取り組んでいただろうと考えています。 テクノロジーとコンピューターがこれほど進化した中で、彼は何に取り組むでしょうか? 空飛ぶ車、テレポーテーション、はたまた私たちには想像もできないような何かを開発していたでしょうか? アイデアを設計や開発までもっていくスピードが速まるため、特許の数はずっと多くなっていたでしょう。 また、エンジニアをスタッフとして雇い、共同で設計に取り組むこともできたでしょう…もちろん、SOLIDWORKSを使って。 SOLIDWORKS Electrical 3Dを使って新しい電気システムを設計し、アレクサンダー・グラハム・ベルとコラボレーションしていたであろうと信じたいものです。 まさにこの疑問を呈するために、このビデオを作成しました – トーマス・エジソンがSOLIDWORKSを持っていたら? 皆さんはどう思われますか–エジソンなら、SOLIDWORKSで何を作っていたでしょうか? 【関連ブログ】 アレクサンダー・グラハム・ベルがSOLIDWORKSを使っていたら? SOLIDWORKSライブ イベント – 電気エンジニア向けSOLIDWORKS メカトロニクス製品設計の幕開け SOLIDWORKS 基本操作 1分動画 – vol.22 Electrical

... Continued

MBD 導入における 10 の注意点 – 3D PMI を見やすくまとめる

MBD 導入における 10 の注意点 – 3D PMI を見やすくまとめる

モデルベース定義(MBD)導入に関する過去 2 回のブログ(Part 1、Part 2)では、クリティカルな寸法と公差を明記することの重要性について解説しました。製品にかかわる次のベストプラクティスは、3D PMI を見やすくまとめることです。というのは、見た目で中身を判断するのが人間の性だからです。MBD 導入時には、わざわざ不満の種を蒔くような行動は極力避けるようにしましょう。 まずは下の図 1 をご覧ください。3 次元寸法と公差が記されていますが、この見た目をどうお思いになりますか。 図 1: ファーボール問題 盛り込みすぎ、散らかっている、見分けにくい。あるいは、苛立ちを覚える人もいるでしょう。この見せ方は「ファーのボール」「ネズミの巣」などと揶揄され、MBD に対する反対意見の中でよく引き合いに出されます。これが MBD 導入を阻む原因になるのです。ウォーターズコーポレーションの Tim 氏は、SOLIDWORKS MBD フォーラムで典型的な例を示してくれました。「3D ビュー上での情報のまとめ方、見せ方を軽視すべきではありません。最近、当社の主要研究チームが MBD を使いはじめました。最初に完成した部品は見栄えがあまり良くなく、ビューや寸法が無秩序に散乱し、とにかく見づらいのです。あまりにもひどいため、結局、機械担当者は紙に手書きでスケッチを描き、作業を進めることになりました。これでは MBD の推進どころではありません。幸いにも、私の方で見た目をきれいにし、データをどう見せられるか、見せるべきかを機械担当者に提示できたため、その後は喜んで使ってもらっています」 MBD のまとめ方と見せ方が重要だということはご理解いただけたと思います。それでは、どうすれば見やすくまとめられるのでしょうか。一番大事なのは、MBD に移行したからといって、2 次元図面の手法をやみくもに切り捨てないことです。「この 2 次元手法は 2 次元投影図や紙図面に限定される」、「3 次元モデルの空間にも適用できる」など、特性をよく見極めて、適切に採用することが必要です。具体的な例を見てみましょう。図 2 は第 1

... Continued

PDMでひとつに:SOLIDWORKS Electrical to PDM Connector

PDMでひとつに:SOLIDWORKS Electrical to PDM Connector

一般に、エンジニアのタイプによって作業方法は異なります。電気系エンジニアと機械系エンジニアの作業方法はまったく異なりますが、現代の複雑な設計プロジェクトでは、この2つの領域間でより緊密な連携が必要とされています。設計が頻繁に変更され、製品の開発期間を短縮する必要がある場合、異なるエンジニアリング チーム間で密接な協力関係を築くことが不可欠です。 当社のお客様が直面している最大の課題の1つが、両チームのデータの保存方法がまったく異なっているということです。電気系エンジニアはデータ ライブラリを管理しており、プロジェクトの作業内容を共有ドライブに保存します。機械系エンジニアは通常、SOLIDWORKS PDMワークフローを使用して部品ファイルを管理し、ファイルの作業者や使用者を追跡しています。どのグループにも、ローカルへの保存を好むメンバーがいるものです。これらのデータをすべてまとめて同時に管理するには、どうすればよいでしょうか?   そこで、この問題を踏まえ、電気系エンジニアと機械系エンジニアの連携を深めるための同期ライブラリ ソリューションをご紹介します。これで少なくともファイルの問題は解決します。 このビデオでその仕組みをお見せします。 これは、多くのユーザーが待ち望んでいた大きなアップデートです。詳細をいくつかご紹介します。 電気ライブラリを簡単に同期 企業に適したワークフローを選択 – 柔軟性 PDMによるライブラリのリビジョン管理 設計プロセスで全員がより多くの情報にアクセスでき、BOMとライブラリを管理できるため、プロジェクトのステータスをより詳細に把握可能 社内のより幅広い関係者がアクセス可能 – SOLIDWORKSのライセンスは不要 1つのワークフロー内の全製品要素の管理が容易に – 製品の市場投入期間の大幅な短縮 PDM管理者やライブラリ マネージャーが製造部品ライブラリへのアクセスを管理するための追加オプション これで、エンジニアリング チームが連携を深め、次世代のメカトロニクス製品を製造するという目標に一歩近づくことができます。 御社にとってのメリットに関してご質問がある場合は、代理店までお問い合わせください。

... Continued

3D図面に留まらないモデルベース定義の効果

3D図面に留まらないモデルベース定義の効果

1年前に、How to Dimension Silhouette Edges Using SOLIDWORKS MBD(SOLIDWORKS MBDを使ってシルエット エッジの寸法を測定する方法)という記事を書きました。通常、このテクニックは、逃げ溝の円環、面取りの円錐、シャフトや穴のショルダの高さなど、回転体を指定するために使用されます。以下の図1は、シャフト詳細図における一例です。   あの記事がきっかけで、3D図面とモデルベース定義(MBD)の仕組みについて興味深い議論が生まれました。今回の記事では、もう少し明確に書こうと思います。個人的には、さまざまなケースを想定するために、MBDは複数の段階を踏まえて導入するべきだと考えています。3D図面は3Dの活用ニーズを満たすスタート地点にすぎず、MBDの潜在力にはほど遠い段階です。 3D図面は2D図面の手法を踏襲しています。図1(上記)のように、2Dアノテーションを単に3Dモデルに変換するだけです。2Dの手法を継承しているため、3D図面は当初から適用させるのが容易と言えます。面、穴、スロット、ポケットなどのフィーチャーを定義するのではなく、エッジ、曲線、頂点などのジオメトリを細かく定義します。ジオメトリ定義では、フィーチャーを定義しないため、下流工程の製造の自動化が制限されます。 したがって、製造工程をスムーズに進めるには、フィーチャーベースの定義が有効です。製造現場で最終的に加工して検査するのは、面、穴、スロット、ポケットだからです。エッジ、曲線、頂点は、フィーチャーの結果です。2点間の距離や曲線を気にする加工者はいません。彼らが気にするのは、シリンダの直径であり、2面間の距離です。 さらに、デジタル3Dモデルは、図面の考え方にとらわれないユニークな方法でMBDの実装を促進します。たとえば、フィーチャーにアノテーションを付けることで、GD&Tとアノテーションからフィーチャーへのクロスハイライトを併用できるようになります。図2は、複数の面の公差ステータスであり、緑色の部分はすべて公差内に収まっていることを示します。また、注釈が選択されると、データムフィーチャBの幅が青で強調表示されます。こうしたインテリジェントな3Dアノテーションは、視覚的に読み取りやすいだけでなく、コンピュータ支援製造(CAM)や座標測定機(CMM)といった下流工程の製造ソフトウェア アプリケーションでプログラム的に分析して処理することも可能になります。自動化は、MBDの大きなメリットです。   最後に、MBD導入におけるさまざまなニーズをもう一度考えてみましょう。視覚情報を3Dで直感的に伝達することが主な目的であれば、3D図面は最適なスタート地点になります。後工程の製造の自動化を促進する土台を築きたいと考えるならば、フィーチャーベースで意味を与える定義が有効です。 SOLIDWORKSは、ソフトウェア開発者として、この両方のオプションを提供し、幅広いニーズに対応しています。たとえば、参照寸法は、2D詳細化ツールと同じように機能するため、3D図面のプロジェクトでも役に立つはずです。一方、DimXpertは、ASME Y14.5 GD&T規格とASME Y14.41デジタル製品定義規格に適合しているため、製品仕様から製造の自動化まで、開発作業を効果的にサポートします。 SOLIDWORKS MBDの詳細については、以下の22分間のウェブキャストを参照し、製品ページをご覧ください。また、Twitter(@OboeWu)でのディスカッションも歓迎します。

... Continued

アレクサンダー・グラハム・ベルがSOLIDWORKSを使っていたら?

アレクサンダー・グラハム・ベルがSOLIDWORKSを使っていたら?

  世界の偉大な発明家たちが生きていて、今私たちが使っているツールを利用できたとしたら、どんな素晴らしい製品が誕生していただろうか、と考えるのは私だけではないでしょう。2014年、私はレオナルド・ダ・ヴィンチについてこの問いを投げかける記事を書きました( What if Leonardo da Vinci had SOLIDWORKS?(レオナルド・ダ・ヴィンチがSOLIDWORKSを持っていたら? )。このブログには大きな反響がありました。多くの方々が反応し、記事を共有してくれたので、そう思っているのは私だけではないようです。 ここで、さらに考察を深めてみましょう。偉大な発明家たちがSOLIDWORKSなどのツールを使って連携できていたとしたら、彼らはどのようにコラボレーションを行ったでしょうか?どのような作品を創り上げたでしょうか?多くの天才エンジニアリングたちは連携することがなかった、互いをあまり好きになれなかった、という話をよく聞きます(テスラとエジソンのように)。興味深いことに、こうした傾向は現在でも見かけます。異なる分野のエンジニアや発明家はあまり連携せず、まったく異なる設計ツールを使用するため、コラボレーションがさらに困難になります。たとえば、電気系エンジニアと機械系エンジニアは現在、異なるツールを使って、共通の形式で設計をやり取りしています。 また、アレクサンダー・グラハム・ベルがSOLIDWORKS PCBを使ってPCB基板を設計できたらどうなっていたでしょう?ただ古い電子機器を使わないことで節約できる時間を、多くの新しい発明に費やせたはずです。もちろん、人類は古いツールでも多くのことを成し遂げてきました。彼は電話機を含む多数の特許を取得しており、その一方でAT&Tを設立しましたし、ナショナル ジオグラフィック協会の創設者の1人でもあります。スマートフォンなしでどうやってこれを成し遂げたのでしょうか? 現代のテクノロジーがあれば、より多くの特許を取得できたのでは?どのようなものを創り上げていたでしょうか? 過去や現在の他の偉大な発明家たちの多くと連携できていたら、どうなっていたでしょうか?SOLIDWORKSとSOLIDWORKS PCBの間で設計をやりとりできていたら? まさにこの疑問を呈するために、アレクサンダー・グラハム・ベルのこの短いビデオを作成しました。 SOLIDWORKS PCBを利用できていたとしたら、アレクサンダー・グラハム・ベルは今、何を創り上げていると思いますか?

... Continued

MBD 導入における 10 の注意点 – クリティカルな 3 次元寸法や公差を省略しない(Part2)

MBD 導入における 10 の注意点 – クリティカルな 3 次元寸法や公差を省略しない(Part2)

MBD に対する反対意見の中でも、製造部門、特にサプライヤーからよく聞かれるのが、重要な寸法と公差が省かれることへの不満です。MBD を「無責任で怠慢」だと拒絶している機械工場さえあります。客先から 3 次元モデルだけが送付され、2 次元図面、3 次元の寸法、公差は提供されなかったといいます。客先としては、機械オペレーターが SOLIDWORKS か 3D PDF でモデルを直接測定できると考えたのでしょう。 ところが実際には、機能上不可欠な寸法と公差が明記されていないと、加工や検査に支障をきたすという工場はまだ多いのです。その場合、必要な製造情報を追加、表示するためだけに、現場の方で 3 次元モデルや 3D PDF を基に 2 次元図面を作成しなければなりません。サプライヤーにとっては MBD など百害あって一利なし、「客先は 2 次元図面を作成しなくてよいのだから、時間の節約になるのだろうが、結局は負担をこちらに押し付けただけ」と考えるのも当然です。 さらに悪いことに、サプライヤー自身が 2 次元図面を作成し、それが客先の 3 次元の設計意図と一致しなかった場合、責任転嫁に発展してしまいます。「モデルを測定しなかったそっちが悪い!」「そっちが寸法と公差を指定しなかったせいだ!」こんな論争が法廷に持ち込まれる事例は珍しくありません。ここは善し悪しではなく、現実的に考えてみましょう。工場もビジネスですから、製造が容易になる設計解釈に傾くでしょうし、製品全体の機能や品質という面では最善の解釈ではないかもしれません。だからこそ、利害の対立を避けるには、ルールをはっきりさせておくことが何よりも重要になります。その手段の一つが、製品製造情報(PMI)の明示的なコールアウトを作成することなのです。PMI を記載するメリットと解消されうる問題について、一つずつ掘り下げていきましょう。 1. 設計チームは、製品の使用事例、設計意図、主要フィーチャー、技術要件などを一番よく理解しています。したがって、そうした情報を曖昧にせず、正確に伝える役割も負うべきです。重要なコールアウトを省いた場合、別の解釈の余地が生じてしまい、誤解や対立の原因になります。さらに、製造部門やサプライヤーが要件を解釈する場合、製造しやすさが最優先されるため、製品品質が最大化されるとは限りません。 2. 設計チームで PMI を記載すれば、コミュニケーションのきっかけになるのはもちろん、設計や製造性をレビュー、チェック、改善するチャンスも得られます。PMI を省くということは、このチャンスを逃すということです。 3. 設計に含まれている製造情報は、機能上不可欠なものだけでも相当な量になります。重要な情報はモデル内に埋もれてしまうのです。後工程の担当者が毎回手作業で測定し、重要なものだけ抽出しようとすれば、時間と手間がかかるだけでなく、設計要件や製造エラーを見落とすリスクも高くなります。そうなれば、品質の低下、サイクルタイムの長期化、コストの増大といった影響が出るでしょう。例えばサプライヤーの見積もりには、このオペレーションの経費が上乗せされるはずです。主なコールアウトを作成しておけば、状況は大きく変わります。それぞれの要件が読み取りやすくなる上に、対応漏れを防ぐ完璧なチェックリストとして活用することもできます。 4.

... Continued

SOLIDWORKSライブ イベント – 電気エンジニア向けSOLIDWORKS

SOLIDWORKSライブ イベント – 電気エンジニア向けSOLIDWORKS

電気エンジニアまたは電気機械製品を設計する皆さんにおすすめのSOLIDWORKSイベントを開催しました。40分以内で、電気エンジニア向けのSOLIDWORKSの「新機能」を紹介しています。 SOLIDWORKSでは、電気機械製品の設計に特化したこのリリースを非常に嬉しく思っています。顧客がスマート製品を求める現代において、多くのSOLIDWORKSユーザーが製品ラインにスマート製品を追加したり、まったく新しいスマート製品を開発したりするようになるでしょう。当社では、こうしたユーザー向けの総合的なコラボレーティブ ソリューションを開発しようと取り組んできました。そして今回とうとう、その取り組みの内容をお話しするイベントを開催しました。   5月23日(水)の午前11:00(米国東部標準時)、SOLIDWORKSの担当者が、SOLIDWORKSのソリューションで電気機械製品を設計するための統合アプローチに関するディスカッションを公開しました。 このライブ プレゼンテーションでは、SOLIDWORKS 2018 Electricalの新機能、未来のスマート製品およびシステムの設計方法の変革にこれらのツールがどのように役立つか、複数の部門や業界が1つの統合ソリューションからどのような利点を得ることができるか、といった点を取り上げました。 わずか40分間で、次のような電気機械製品を成功に導くための実用的な戦略を理解できます。 SOLIDWORKS Electricalの新機能 SOLIDWORKS PCB内の魅力的な機能とコラボレーティブ ソリューション 顧客がSOLIDWORKS Electricalでどのように成功を収めているか 複数の部門がSOLIDWORKSを使って連携する方法に関する詳細なディスカッション このイベントを見逃された場合は、以下からオンデマンド再生できます(英語)。 メカトロニクス設計の詳細は下記バナーをクリックして「すべてのエンジニアのためのメカトロニクス」Webサイトでも確認いただけます。  

... Continued

「恐竜」のようなPDM/PLMを今後も維持しますか

「恐竜」のようなPDM/PLMを今後も維持しますか

現在のCAD/PDM/PLM環境の最適化を検討している企業と多くのやり取りをしている中で、レガシーなPDM/PLMシステムを未だに使用している多くの人々と会いました。そうしたシステムは、はるか昔、私がヒューレット・パッカードの機械設計部門で初めて学んだPDM/PLMそのものであり、いわば過去の遺物です。 当時、PDMシステムは多くの複雑なコーディングによりカスタマイズとサービスを組み合わせて構築される優れたツールボックスでした。JARファイル、Java設定、マクロのコンパイル、カスタムUIコードの作成、SQLテーブルの適用、それをすべて実装して運用するのは大変な作業でした。基本的なシステム コンポーネントをインストールして、すべての設定を完了するのに通常、約2、3週間かかりました。 その結果、「一回限り」のスーパーPLM/PDMシステムが完成します。プロジェクト開始時に定義した顧客のニーズを満たすシステムです。しかし、実際に展開するころには、新たな市場情勢に合わせてプロセスはすでに変更されており、PLMシステムもそれに合わせて変更を余儀なくされます。時間をかけて既存のシステムを更新しなければなりません。 この「カスタマイズとプログラムの怪物」は、業界のトップ コンサルタント(仕事で大勢に接してきました)によって魔法のように出現します。そして、数ヶ月のトレーニングを積み、試行錯誤を繰り返して、システムの適合作業はもちろん、維持していく能力を備えた優秀なシステム管理者の手に委ねられます。 その後、PDMソフトウェアの「恐るべき」新リリースが登場し、ユーザーが常に切望してきた多くの新たな可能性がもたらされます。こうしたリリースは、担当マネージャーとその同僚によって、工場の前に「破棄」され、ピカピカのCD-ROMボックスが山のように積まれました。 ほとんどの場合、初期PDMプロジェクトの30~60%は、新たな機能に合わせて、すべてのコードを何度も更新することになります。その後、すべてを再び本番運用しなければなりません。言うまでもなく、新しいバージョンを運用環境に導入する前には、まずテストすることが重要です。テストが失敗すれば、カスタム コードをテストしてやり直します。 このため、ITチームは毎年大規模な評価を行い、たった今完成した「恐竜」のようなPLM/PDMシステムのアップグレードが必要かどうか判断します。システムに新たなツールを追加する場合は、膨大な量の外部サービスが必要になり、完成に時間がかかり、コストや関連リスクも高まります。 私は、2008年にドイツのダッソー・システムズSOLIDWORKSに入社しました。SOLIDWORKSのPDM製品は、(当時は)「恐竜」ができることを全て実現できるわけではありませんでした。しかし、私のPDM/PLM人生で初めて出会った、管理者によるプラグアンドプレイに対応したPDMソフトウェアだったのです。 同僚のChristian Senn(当時はPDM担当テリトリー テクニカル マネージャー)は、私に何がやりたいのか聞き、私のノートブックPCにPDMシステムを3時間でインストールして設定してくれました。しかも、私の目的に合わせて、です。その日以来、私は顧客プロジェクト、顧客からのCADデータ、契約書などを管理するために毎日それを使用しています。 現在、間もなく10年が経ちますが、SOLIDWORKS PDM Professionalは多くのリリースを重ねています。しかし、この製品の管理パラダイムは以前と変わらず、新しいクライアントを今でも驚かせています。 システム管理における時間短縮とコスト削減は、以下の手法で達成しています。 カスタマイズではなく構成変更によるもの。 管理UIによってシステムを変更できるため、管理者にとって理解しやすく、使いやすく、習得しやすい(プログラミングは不要)。 ユーザー インターフェイスの適用をグラフィカルに設計することで、内部プロセスと統一できる(さらに、ボタンをクリックするだけでシステムに展開できる) ワンクリックで新しいバージョンを容易にダウンロードしてアップグレードできる(カスタム プログラムを挿入しない限り – カスタマイズは最小限に抑えるべきである)。 購入するライセンスにすべてのサーバー コンポーネントが含まれている(ビューア、コントリビュータ、CADエディター ライセンス タイプ。サーバー製品の購入は不要 – これらのライセンス タイプに含まれている) さらに、PDM ProfessionalとERPシステムを統合することで、以下のような事態を回避できます。 ERPとPDM間でマスター レコード データベースが重複してしまう(ERPがマスター) PDMにマスター

... Continued