日常の問題をどう解決するか

本ブログは、インターンの学生さんが作成したものです。

これまでに遭遇したことの無い問題が発生しました。あなたならどうしますか?私は、ボバ(Boba)という名前の猫を飼っています。彼が飲み物を楽しむことができるように、ふつうは、台キッチンのテーブルの上に、新鮮な冷たい水のグラスを置くか、バスルームのシンクカウンターに彼を持ち上げてあげます。写真の通り、彼は、蛇口から直接水を飲むことが好きらしいのです。猫は、本能的に流れている水は新鮮であるということを知っているため、水道の蛇口からしか水を飲まない猫もいるそうです。というわけで、彼に水のみを楽しんでもらうために、何とかしてあげたい、と思ったわけです。

水問題を解決する
幸運なことに、xDesignの1つのアプリである、3D Createrアプリを使用することができるので、さっそく、お気に入りのブラウザーを立ち上げアプリを開きました(Google Chromeは私のお気に入りです)ソフトウェアをインストールする手間も無く、インストール終了までに途方もなく長く待つこともなく、3D Creatorが起動します。

予め計測しておいたバスルームのシンクカウンターの寸法を使って、シンクカウンターをモデル化しました。

環境と状況に合わせて、さくさくデザインできることで、イメージしている形状を以外と簡単に作成できることにも驚きました。

もちろん、試行錯誤はあります。何度か失敗?というか、思い通りにならないデザインに苦労しましたが、蛇口から出てくる水の力や重力の影響があること、猫が座るシンクの端まで水を運ぶことのできるカタチ、ということで、UFOスタイルの皿に落ち着きました。
テキストに返信するよりも速くモデリングを開始できます。少し作業を行った後、トイレの流しの測定に基づいて、この一般的な流しをモデル化しました。下の写真が、最終版です。

 

パーツをどのようにつなげるか
黄色のリングは、柔らかいゴム製で、伸ばして蛇口に取り付けます。
ボール&ソケットのジョイント(玉継手)で、皿と黄色のリングを接続することで、簡単にデバイスを回すことができ、シンクにも近づけやすくします。この機能によって、猫の大きさに合わせてデバイスを調整することもできます。

デバイスの左側にあるスライドが、首に負担をかけずに猫が水道から水を飲むことを可能にするはずです。

3D Creatorの単純なユーザーインターフェイスを使用して、シンクと水のみ器の両方を数時間でデザインすることができました。3D Creatorの優れた点は、SOLIDWORKSの機能をたくさん持っていることです。身近な問題を手軽に解決できるって、すごいです!

 

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