SOLIDWORKS フラットパターンツールは板金加工業者の心強いパートナー 続き

前回お送りした部品分割機能。板金にするのを忘れていました。続きをどうぞ

前回 SOLIDWORKSで、エルボー形状が作成できるところまでは、同じ操作です。前回は、カット面を作成して、ボディを作成しましたが、今回は、板金フォーチャを直接作成していく過程をご紹介します。まず、板金を展開する「ベントパラメータ」として使用するエッジを作成していきます。エルボー形状を正面(スケッチした面によって異なります)から参照し、描いたスケッチを「カット押し出し」コマンドを使って、エルボー形状と交差する位置まで引き出し、カットします。エルボー形状を各板金部品ボディにするためのカットラインは、ここでは、「エンティティ変換」コマンドを使用して、作成しました。次に、「部品分割」コマンドを使用して、エルボー形状を分割します。

 

トリムツールには、エンティティ変換したスケッチを使用します。この操作で、5つのボディが作成されました。FeatureManagerの「カットリスト」で確認できます。あとは、「板金」コマンドを使用し、各ボディのベントパラメータとして、エルボー形状の内側のカットラインを指定し、板金を作成していきます。アンフォールド状態を抑制解除すればご覧の通り、展開図を表示します。これこそ、「製造」に必要な情報でしたね。

 

 

前回の記事↓

 

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