「情報」をとるーリージョン
リージョンを使うと、さらにプロパティ(特性)に関する重要な情報をとることができます。
前回のブログでご紹介したエンティティの「情報」獲得に加えて、「リージョン」に関して「プロパティ」情報、定量的な情報が取得できることはご存知でしょうか。
「リージョン」情報は、「リージョン」として定義されている領域に関する情報ですから、予め「リージョン(領域)」として定義されている必要があります。
「リージョン」機能は、リボンの[ホーム]タブの[作成]セクションに配置されており、選択すると、閉じたエンティティのグループを選択できます。次に、Enterキーを押すことで、囲まれた領域が「リージョン」に変換されます。
「リージョン」が作成されると、コマンドウィンドウには、「リージョンが作成されました」とメッセージが表示されます。
[情報]機能は、リボンの[管理]タブの[ユーティリティ]セクションにあります。選択するだけで、指定したエンティティのサイズやプロパティに関する複数の情報を表示します。
「情報」アイコンの下にある「▼」をクリックしてメニューを表示し、オプションから「質量特性を表示」を選択し、グラフィックディスプレイで「リージョン」エンティティをクリックします。ここで、Enterキーを押すと、別のウィンドウが表示され、リージョンに関する面積、周囲長さ、座標など、様々な重要な情報を一覧表示します。
「リージョン」の作成から、Get Mass Propertiesの一連の 操作に関しては、以下の動画でご確認下さい。
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