速報 3DEXPERIENCE WORLD 2021 DAY3

3DEXPERIENCE WORLD 2021 最終日のGeneral Session。
登壇は、Suchit Jain, Vice President of Strategy & Business Development です。

SOLIDWORKSは、どこにでもあります。世界には、600万人を超えるSOLIDWORKSユーザー様がいらっしゃいます。
椅子から、高層ビル、手術ロボットなど、SOLIDWORKSを使うエンジニアは、様々なモノを造っています。
“Scientists study the world as it is, engineers create the world that never has been(科学者とは現実のままの世界を研究する。エンジニアは過去に存在しなかっか世界を創る)” Theodore von Kármán(セオドア・フォン・カルマン:ハンガリーの航空工学者)の言った言葉です。そうです、エンジニアは創るのです。
1965年、PDP8(世界で初めて商業的に成功した12ビットミニコンピュータ)は、冷蔵庫より大きなコンピュターでした。テクノロジーは、指数関数的に進化し、この半世紀後にアップルはその何億?何京?倍の能力をもつコンピュータを腕時計に埋め込んでしまいました。日本人であるカドマヒデオさんが、紫外線を使ってポリマーを硬化させる製品を作ったのが、1981年です。1984年には、CHARLES HULが、ステレオリソグラフィを発明しました。そう、今では、3DPrinterになっています。
私達の周囲には、多くの革命を起こしたエンジニアがいるのです。3DPrinterは、どんどん進化し、生命科学、半導体や電子機器などエレクトロニクス、サステナブルな培養脂肪を使った食品、と様々な業界で活用されています。このテクノロジーの進化に、クラウドテクノロジーが一役かっているのも事実です。そして、世界的にこのテクノロジーが広がっているのです。テクノロジーが進化することで、皆さん(エンジニア)にも新しい課題がでてきていることと思います。
でも、お客様のビジネスを成功させる、さらに良いものを可能な限り速く造る手助けをする、という私達SOLIDWORKSのミッションは変りません。ただ、将来のSOLIDWORKSは、「設計」という枠を超えた先を見つめてるということは付け加えておきたいと思います。生産性をさらに向上させながら、コラボレーションを促進し、イノベーションを加速させながら、人、リアルタイムなデータとアプリケーションをつなぐ役目を担う製品に成長していくのです、と。

昨年のCOVID-19は脅威でした。心の準備も、モノの準備もしていなかった世界に大きな課題がいきなり降ってきました。病院では、人工呼吸器、マスク、手袋、ガウン、全てのものが不足しました。そんな中、そう皆さん、SOLIDWORKSコミュニティの皆さんがこの不足した状況を救ったのを私達は知っています。私達は、100以上におよぶプロジェクトが立ち上がっていることを追跡していました。そして直接的に、プロジェクトに対し、ソフトウェアを提供したり、テクニカルサポートを提供したり、または弊社のLabにある3Dプリンターにつなげて印刷できるようにしたり、色々と支援させていただきました。その中には、学生さんも多数含まれています。そう、世界には、450万人もの高校生が、単科大学や4年制大学の学生がいるのです。そして、SOLIDWORKSを使ってくれています。さらに、50万人を超えるSOLIDWORKS認定者もいます。このコミュニティをもっと広げましょう、と、学生の話題に触れたところで、Marie Planchard, Senior Director Education & Early Engagement にバトンタッチされました。

彼女のセッションででは、2人のゲストが登壇しました。
Paul Ventimiglia (上画面、中央)と、Eric Beatty(上画面、右)です。Paulは、学生時代に、NASAの主催する競技会で、優勝し50万ドル(5500万円!)もの大金を手にしたエンジニアで有名です。Ericは、SOLIDWORKSの販売代理店でトレーニングを担当しており、さらにUser Community を立ち上げたことがきっかけで、多くの人に会えただけでなく、ヒョンなことから現在、OMAXで活躍するエンジニアです。エンジニアには、それぞれ異なるエンジニアの旅がありますね。
そして、彼らからのメッセージは、以下の通りです。
個人的なサイドプロジェクト(会社のプロジェクトではない自分のもの)、何でもいいのです。机でも椅子でも、造るというプロジェクトを持つこと、そして情熱をもってやり遂げるということ。 by Paul
何かを学んだらそれで終わりにしてはいけない。それを誰かと共有して下さい。 by Eric
心に響くメッセージですね。

昨年登壇した、MATT CARNEYも登場しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイオニックレッグ(生体工学を利用した義足)を紹介したエンジニアです。彼もまた、COVID-19に立ち向かおうとしたエンジニアの1人です。まずは、人工呼吸器ができないか、と模索しました。でも、病院で使用するような人工呼吸器は、かなり開発するのが難しく、ハードルが高かったようです。そして、マスクならできるんじゃないかと思いつきます。でも、世界には、もう何万とマスクを造るプロジェクトが立ち上がっていて、じゃぁ、自分は、樹脂を使い、ハーフフェイスで、人工呼吸器とは言わないまでも、空気を取り入れてフィルター機能も持ってる?、新しいタイプのマスクを造ろう思いつきました。ワールドワイドのハッカソンを実施し、50人ぐらいの仲間と開発に取り組みました。自分達の目指すマスクは、マスクとして高い品質を持っていること、スケーラブル(大小、顔の大きさに合う)マスクであること、そして医療現場でも使える安全性を持っていることが条件でした。

でも、集まった50人は、卒業した大学も違えば、使っているツールが、NX、CATIA、Fusion、SOLIDWORKS とバラバラで。まずは、一貫したデータセットが無かったことが大きな障害になっていました。さらに、安全性の確保とは、どれだけ安全なのかを証明するドキュメントと、そのドキュメント管理です。これじゃぁ、とても短期間で製品に仕上げることができないと悟り、Suchit(Suchit Jain: Vice President of Strategy & Business Development)に電話したんです。助けて!って。で、3DEXPERIECNEプラットフォームの存在を知り、ライセンスを提供してもらって開発を進めることになりました。そうしたら、どうでしょう。共通のCADを持つことがこんなに大きな役割を果たすとは思ってもみなかった大きな成果がでてきました。こんな援助のおかげで、昨年12月には、ISOも取得でき、認定をパス。開発開始から1年以内に、この画期的なマスクの販売にこぎつけることができたのです、と。
そう、実は、製造部隊として協力してくれた、影?の立役者もいます。FluxergyのTej Patelです。Matt達の開発した製品を作る(製造)と、試験(テスト)する、という物理的に人を介さなければならないプロセスの完全自動を実現し、このマスクの販売を手助けしています。

などなど。。。この後も登壇者は続きましたが。。。
そろそろお別れの時が来ました。


最後は、Gian Paolo Bassiの登場です。
3DEXPERIENCE WORLD 2021。何らかのカタチで皆様の心はときめいたでしょうか?私達のおもてなしはいかがでしたでしょうか?
「エコシステムの成長を世界に推し進めるために」もっともっと創造することの自由を手にしましょう、という私達からのメッセージは届いたでしょうか。
私達は、皆さんが、そう設計者、エンジニアの皆様が、より良い世界を創ってくれることを知っています。一緒に明日を推し進めましょう。
学生さんや、Makersの皆様へご提案させていただいたことを覚えていらっしゃいますか?是非活用して下さい。
継続的なプロセスの流れをつくり、革新的なソリューションとなる、Product to Platform という考え方は、皆様のビジネスに、俊敏性、柔軟性および適応能力と共に、成果をもたらすでしょう。3DEXPERIENCEWorksのポートフォリオは、デスクトップSOLIDWORKSをクラウドに繋げるだけでなく、これからも益々拡張し続けます。
来年は、アトランタでお会いしましょう!
と、締めくくられました。

 

現地では、2月8日(月)から11日(水)までの4日間に渡る、私達SOLIDWORKSが、世界に向けて初めて挑戦した100%バーチャルなイベントが終了しました。
ご参加いただきました全ての皆様に心から感謝申し上げます。
来年こそは、会場で皆様の笑顔に会えることを願って止みません。

速報 3DEXPERIENCE WORLD 2021 DAY 1は、こちら

速報 3DEXPERIENCE WORLD 2021 DAY 2は、こちら

からお楽しみ下さい。

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