Double Robotics:SOLIDWORKS PCBの導入でテレプレゼンス製品開発の強化に成功
私の職場は西海岸ですが、仕事でやり取りする同僚の多くは国内の各地に分散しています。遠隔地にいる同僚 は、直接顔を合わせるミーティングと比べてビデオ会議は生産的ではなく楽しくもないと感じています。そこで私は、リモート会議用のテレプレゼンスについてもっと詳しく知りたいと考え、SOLIDWORKSのお客様であるDouble Roboticsを訪問することにしました。設立メンバーのマーク・デビッツ氏に会えるのが楽しみでした。
Double Roboticsは長年にわたり、最先端のテレプレゼンス製品を開発しています。以前は同社のシステムレベルの設計要件は当社のメカニカルCADシステムでできる範囲を超えていましたが、今はもう問題ありません。
テクノロジーを追求する企業は常に、設計上の問題に直面し、さまざまな課題を克服しなければなりません。大きな課題は電気設計チームと機械設計チームの分断であり、これはよくあることです。大半の製品設計ワークフローでは、電気機器設計ソフトと機械設計ソフトが連携していないため、ECADとMCADのコラボレーションが難しくなります。
Double Roboticsは、この課題を克服しました。Double Roboticsでは、SOLIDWORKS PCBを導入して、シームレスでインテリジェントなコラボレーション環境を構築しました。電気設計チームと機械設計チームの分断が解消し、ECAD-MCADワークフローが大幅に改善されました。
機械設計者は、設計プロセス全体を通じて常に作業を同期することが可能になり、設計の意図や重要な設計変更を電気設計者に伝えることができます。電気設計チームと機械設計チームの両方にSOLIDWORKSエコシステムを導入したことで、スケジュールや予算にもプラスの影響がもたらされています。Double Roboticsでは、顧客のニーズを満たし、高い競争力を維持できるようになりました。
Double Roboticsへの訪問では、同社の設計チームが時間やスペースの制約を超えて人間の能力を高める製品作りに取り組んでおり、SOLIDWORKSエコシステムがそうしたエンジニアの仕事を補強する役割を果たしていることを知りました。
Double Roboticsの詳細については、こちらをご覧ください。
Double Roboticsの詳細とともに、SOLIDWORKS 3D CADとSOLIDWORKS PCBの詳細もご確認ください。