Collaborative Designer for SOLIDWORKS- SOLIDWORKSをクラウドにつなげる
今使用中のデスクトップ設計ソリューションとプラットフォームをつなげるとどうなるのでしょうか?
先週ご紹介した 3DEXPERIENCE SOLIDWORKS Offers は、3DEXPERIENCEプラットフォームからライセンスが発行される、言わば、SOLIDWORKSの3DEXPERIENCEプラットトフォ-ムバージョンということになります。
何が違うの?というご質問に対する回答は、また別の機会にご紹介するとして、今日は、「デスクトップで使用しているSOLIDWORKSは、プラットフォームとつながるとどうなるの」というお話です。
皆さんは、SOLIDWORKS PDMをもうご使用ですか? SOLIDWORKS PDMをお持ちでない場合、データ管理はどうしていらっしゃいますか?
SOLIDWORKSをプラットフォームにつなげれば、クラウドPDMが構築されます、というのが適切です。
SOLIDWORKSを使って、自宅で作業する場合、共有フォルダにファイルを保存しておいて、自宅からVPN接続で、アクセスし作業を開始することが多くはないですか?または、VPN接続が面倒なので、ファイルをメモリスティックにコピーして持ち帰る、おちうことはありませんか?もちろん、作業自体は進み、完了させることができます。が、関係者の皆さんが、もし、あなたのデータを参照しながら作業の真っ最中だったら、他の皆さんが「マスター!最新!」と思っていたデータが、実は、違っているかも?という心配を常にしていなければならないことになります。
チームの他のメンバーと協力する必要がありますね。設計ファイルは、どのように共有していますか?他の人からの助言を受け取る方法は何ですか?チーム間で、しかかり中の設計に対し、長いメールスレッドをたどっていくというのは効率的でしょうか?いつも最新バージョンのデータにアクセスできていますか?
3DEXPERIENCE プラットフォームにSOLDIWORKSをつなげることで、解決できる課題があります。
クラウドでデスクトップSOLIDWORKSで作成したデータを共有すれば、特定のパーツに変更を加えたい場合、優先して変更を加えることができます。これが「予約」機能です。「予約」して作業を開始すれば、他のユーザーが同時に同じものに変更を加えることができなくなります。
共有されているからこそ、他のユーザーまたは自分の設計データの作業状況、リビジョンの存在なども明らかです。
誤った上書き、削除、移動などが発生しないよう、3DEXPERIENCE プラットフィームのデータ管理機能によって、安全に、管理することができることがメリットです。
あらゆるデバイスを使用して、どこからでもデータやプロジェクト関連のすべての通信に瞬時にアクセスできることも魅力の1つ。クラウドPDM、今すぐ使い始めることができるとしたらどうでしょう。データが安全であることを知っている適切な人々とそのデータを手軽に共有することができます。
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製品設計者にとって、設計の醍醐味とは何でしょう。クラウドベースのアプリなら、いつでもどこでも、インスピレーションをカタチにできます。
カタチは、共有して進化させなければ。新たなワークフロー アプローチの扉を開いてみましょう。