Collaborative Industry Innovatorーコラボレーションアプリ
こういうの。あぁいうの。「そうそう、それそれ」お客様の「それ」を”つくりたい”。
3DEXPERIENCE WORKSによるアプローチにご興味のある方は、以下のバナーをクリックして動画をご確認いただけます。
「問題管理」とは、予期せぬ自体の原因となる要素を突き止め、分析を行ない、再発防止を試みるプロセスを指します。ユーザーにとって信頼できるサービスを提供し、品質を維持するためには非常に重要な取り組みです。「インシデント管理」と混同されることが多いのですが、分離して考えるべきものです。「インシデント管理」は、トラブル発生の都度に行う「応急処置」なのに対し、問題管理は予期せぬ事態(インシデント)そのものを避けるための「恒久対策」であり、品質管理に重要な役割を担うことはエンジニアである皆さんが最も理解していることだと思います。
クラウドベースの上に構築された3Dエクスペリエンス®プラットフォーム、Collaborative Industry Innovator は、「問題」を管理することで追跡しやすくするだけでなく、プロジェクトの開始から終了まで、設計または製品に関わる変更から発生した問題と関連付けて管理することができます。プラットフォームは、チーム全体でデータとドキュメントを管理するためのテクノロジーインフラストラクチャを提供するのです。
設計変更と発生した問題点を効果的に管理するのに役立つCollaborative Industry Innovatorのいくつかのアプリをご紹介します。
機能の詳細については、また別のブログでご紹介しますので是非ご覧下さい。
Issue Managementアプリ
企業は、発生する可能性のあるあらゆる種類の問題を予測して効果的に処理することはできません。一方、あらゆる種類の異常がいつでも発生する可能性も否定できません。重要なことは、状況が手に負えなくなるぐらいの非常事態を防ぐための迅速な対応手段を持てることです。Issue Managementアプリを使用すると、ログの記録、追跡、通知、問題の解決に取り組み、プロジェクトをより効率的に管理できます。
まず、性質の異なるすべての問題と、それぞれに関連付けられている優先順位を表示します。
「問題」とは、部品やファイルだけでなく、さまざまなオブジェクトに対して発生する可能性があり、プロセスまたはビジネス上の問題として提起される可能性もあり、また、同じ問題に関連する複数の問題が存在する可能性さえあります。
Issue Managementアプリは、製品開発プロセスで発生する可能性のあるCADまたはCAD以外の「問題」を管理し、リーム、組織を跨ぐ変更管理プロセスと連携して使用できるところにアドバンテージがあります。
Change Actionアプリ
Change Actionアプリは、変更プロセス管理用アプリです。プラットフォームでは、社内外を問わずチームを組織している場合、外部の従業員、ベンダー、サプライヤーなど、プロジェクトのすべての利害関係者の変更アクションを作成、割り当て、管理できます。
このアプリを使用することで、チーム全員が、変更ステータスと割り当てられたアクションを確認でき、フレームワーク内で、項目の検証と承認、スコープ変更および更新、提案または完了した作業をフォローすることができます。
Change Actionアプリを使用すると、変更は、ログに記録され、フォローが可能で、他のユーザーに通知することもできます。また、完了した各ステージでチームの誰もが、誰に何(アクション:Action)が割り当てられているかを明確に示すことができます。
設計アプリだけがプラットフォーム環境で作動するわけではありません。
企画/設計/生産/管理のプロセスに欠かせない様々なコラボレーションアプリケーションが搭載されているのが「3DEXPERIENCEプラットフォーム」です。
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製品設計者にとって、設計の醍醐味とは何でしょう。クラウドベースのアプリなら、いつでもどこでも、インスピレーションをカタチにできます。
カタチは、共有して進化させなければ。新たなワークフロー アプローチの扉を開いてみましょう。