3D Sculptorー感覚的なコンセプト設計アプローチ

こういうの。あぁいうの。「そうそう、それそれ」お客様の「それ」を”つくりたい”。

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3D Sculptorは、パラメトリックCADに無い特殊な機能を提供し、ジオメトリを希望の形状に押したり引いたり、けずったりすることで、スタイル化された3Dジオメトリを作成するツールです。ここでは、3D Sculptorの役立つツールのいくつかをご紹介します。

3つの機能をご紹介しましょう。

  • アークベンド (arc_bend)
  • フレックス (flex)
  • 対称 (sym)

これらのコマンドは、xShapeアプリのアクションバー>サブディビジョンにあります。

 

円弧ベンド機能を使用すると、対象となるエンティティ上の点を円弧に曲げる(ベンドする)ことができます。
コマンド操作は、
①「円弧ベンド「を選択する
②曲げを実行する(生成する)平面を選択する
③(必要であれば)円弧ハンドルを移動する
④サブディビジョンメッシュで1つまたは複数のポイントを選択する
⑤アークハンドルをドラッグする の手順です。円弧ハンドルは、曲げの量と、曲げが作用する距離をコントロールします(下図参照)。
ジオメトリを単に押したり、引っ張ったりしただけでは、なかなかこのような正確な曲げは表現できません。

 

フレックスは、制御されたジオメトリを作成するためのもう1つの優れた機能です。フレックスには、制御の量と作用する距離を制御するマニピュレータが用意されています。マニピュレータハンドルをコントロールラインから引き離すと、ジオメトリはそれに比例して変形します。
円弧ベンドが、曲線ジオメトリに変形させる時に使用するのと同様、フレックスは、直線に対して比例して変形する、またはフレア状のジオメトリを作成する場合に、その精度が提供されます。

 

対称は、その名の通り、オンにすると、サブディビジョンサーフェスで行った編集または操作が、反対側にミラーリングされ、対称面に関して対称で正確な設計が保証されます。
このような関数を必要な時に使用しながら、サブディビジョン設計を対称に保ち、手軽に形状を作成できることが魅力ですね。

この3DSculptorを試すチャンスが、もうじきやって来ます。チャンネルは、このままで、Stay Tuned !

 

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