[第30回]え、マジっすか。そんなの知らなかったテクニック

不定期で、「そんなの知らなかった~」テクニックをご紹介していきます。今回は、「分割」

2Dスケッチを面(2次元および3次元)に投影するには、3つの主要な方法があります。投影、分割、ラップです。どのように使い分けるのか、それらの違いは何なのか、操作いくつかのヒントをご紹介します。

①最初の方法は、「挿入」>「カーブ」>「投影」です。2Dスケッチから、投影面に3D曲線を生成できます。これは、どんなスケッチや面でも機能する最も柔軟な方法ですが、これからご紹介する他の2つの方法のように、投影された面を分割することはできません。

 

②次に、「挿入」>「カーブ」>「分割ライン」です。このコマンドは、スケッチを投影することによって、面を分割、領域に分離できます。柔軟なスケッチに対応し、投影面は分割されるだけなので、開いた輪郭でも、1本の直線だけでもかまいません。

 

③最後に、「挿入」>「フィーチャー」>「ラップ」コマンドがあります。ラップは、ステッカーを張るようなイメージで、スケッチは閉じている必要があり、投影されたスケッチで、ジオメトリを作成することができます。ラップタイプには、「浮き出し」「彫り込み」オプションがあり、投影面に対し、凹凸のジオメトリを作成できます。

 

操作方法は、以下の動画でご確認下さい。

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