[第19回]え、マジっすか。そんなの知らなかったテクニック

不定期で、「そんなの知らなかった~」テクニックをご紹介していきます。今回は、「スケッチ完全定義」です。

スケール感は無いんだが、何となく大凡のカタチをスケッチしたいのに、入れなければいけない寸法が多すぎるっていうことありませんか?例えば、回転体を作るときの下図のような「断面」作成。

こんな時は、「スマート寸法」を使わない寸法挿入が便利です。 操作は、以下の通りです。

①スケッチ状態で、マウスを右クリック

②「スケッチ完全定義」を選択

③寸法オプションで、「寸法の基準点」を設定

④「計算」ボタンをクリック
図に示すような「寸法」を自動的に挿入してくれますから、後で、直接、寸法を調整することができます。

 

その他、オプション>システムオプション>スケッチ で図に示すオプションをチェックすることで、スケッチコマンド中に、クリックの代わりに、「寸法値」を直接入力することで寸法線を自動配置することも可能です。

早速、試してみて下さい!

 

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