[第16回]え、マジっすか。そんなの知らなかったテクニック

不定期で、「そんなの知らなかった~」テクニックをご紹介していきます。今回は、Visualize「部品を分割」

SOLIDWORKS Visualizeを使って、実物をカメラで実写したのかと思うほどの「バーチャル」を作ってみたいとは思いませんか!

ちょっとの工夫で見違えるほどのリアル感を出す方法の1つに、「部品を分割」コマンドがあります。                                                                                             SOLIDWORKSに、Visualizeを「アドイン」しておくと、SOLIDWORKSで作成した部品またはアセンブリ部品を、ワンクリックでVisualizeモデルにエクスポートできます。

1)SOLIDWORKSモデルがエクスポートされたら、「部品」モードであることを確認します(図1)


図1

ディスプレイ上の、「部品」をマウスで右クリックし、コマンドメニューから、「編集」>「部品を分割」を選択します(図1)

 

2)「部品を分割」コマンドが選択されると、小さく、「部品を分割」のウィンドウが開きます。Visualizeが、現在、部品をどのように分割しているかを確認するためには、部品上で、マウスを左クリックします。部品が、メッシュ(面)分割されているのがわかります(図2)


図2

 

3)Visualieは、このメッシュ分割粗さ(または細かさ)は、このメッシュ分割密度を基準に、設定された項目を付加していくことを表しています。メッシュ粗さは、スライダーバーを使用するか、または、粗さを「数値」で入力して調整します(図3)


図3

 

4)図4および図5に、メッシュ粗さを変えただけの、レンダリングの違いを見てみましょう。メッシュ分割粗さをより細かくしたのが、図5です。設定した様々な効果をより反映できます。


図4


図5

ちょっとコマンドを知っているだけで、結果に大きな変化が。さぁ、さっそく試してみて下さい。

 

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