[第4回]え、マジっすか。そんなの知らなかったテクニック
不定期で、「そんなの知らなかった~」テクニックをご紹介していきます。今回は、「色」。しかも「図面」
赤?黒?図面ビューでコンポーネントの色を変更できるって知ってました?
時々、図面ビューで特定のコンポーネントの色を変更する方法を尋ねられることがあります。たとえば、アセンブリ図面ビューのコンポーネントの1つを赤で表示し、他のすべてを黒として表示できないのか、といったご質問です。これは、「レイヤー」を使用すつことで簡単に実現できます。
1番目の方法は、「レイヤー」ツールバーを使用して、レイヤープロパティを開きます。
表示されるダイアログボックスで、「新規」ボタンをクリックして、新しいレイヤーを作成し、レイヤーの色を例えば「赤」に設定します。
終了したら[OK]をクリックします。色を変更したいコンポーネントを右クリックし、ポップアップメニューから[レイヤー変更]を選択します。
次に、ポップアップメニューから、「赤」を指定したレイヤーの名前を選択します。
2番目の方法として、色を変更したいコンポーネントをクリックし、「線属性の変更」ツールバーから、「レイヤー変更」をクリックし、希望する色のレイヤー名を選択することもできます。
3番目の方法は、もうご紹介しなくてもおわかりかもしれませんが、色を変更したいコンポーネントをクリックし、「レイヤー」ツールバーのドロップダウンリストから、希望する色のレイヤー名を選択して、変更することもできます。
1つのビューでだけ、色を変更したい場合はどうしたら良いでしょう。その場合は、色を変更したいコンポーネントをクリックし、ポップアップメニューから「構成部品の線のフォント」を選択します。
表示されるダイアログボックスで、「ドキュメントのデフォルト設定を使用」オプションのチェックを外し、設定対象では、「選択ビュー」を選択、レイヤー名ドロップボックスから、変更する色を設定したレイヤー名を選択し、OKボタンをクリックします。
これで、赤いパーツを持つ図面ビューが1つだけ完成しました。何かのお役に立てば幸いです。
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