SOLIDWORKS 境界ボックスのチュートリアル
SOLIDWORKS 2018以降のバージョンでサポートされている「境界ボックス」機能を試したことはありますか?
SOLIDWORKSをご利用のお客様 に、「境界ボックス」という非常に便利な機能について詳しく説明しましょう。
境界ボックスはSOLIDWORKS 2018以降にサポートされている「参照ジオメトリ」機能の一部です。部品の「長さ」「幅」「高さ」から構成されるのスペースの大きさを素早く取りたいときに本当に役に立ちます。飛行機モデルを使って、境界ボックス機能のメリットをご紹介します。さまざまな境界ボックスのオプションも使って、実際どんな用途で使えるのか、実例で説明します。
残念ながらビデオが日本語をサポートしていないので、テキストで、簡単に何を言っているのかご説明しますね。「境界ボックス」コマンドは、挿入>参照ジオメトリ>境界ボックスでアクセスできます。スペース(ボックス)を構成する参照面/平面の選択には、1)自動 または 2)ユーザー定義 のオプションがあります。ボディも含めるオプションもあります。FeatureManagerを上にスクロールしていくと、境界ボックスのアイコンが作成されていますので、アイコンの右クリックで、作成されたスペース(ボックス)の3要素および体積を確認することができます。または「プロパティ」で確認することも可能です。評価値の表示精度は、ツール>オプション>ドキュメントプロパティ>単位 で少数点以下表示および丸めについて、設定して下さい。FeatureManagerの「境界ボックス」アイコンを右クリックし、「フィーチャー編集」を選択し、「ユーザー定義平面」オプションを選択してましょう。選択する面に伴って、スペース(ボックス)が、変っていきます。最小のスペースを見つけることで、製品を覆う「箱」の体積を最小にしコスト削減ができますよね。さらに、最長の長さを指定する寸法にしたい場合、(このビデオのケースでは)例えば、最長の長さを6インチにしたいとすれば、6/最長長さ寸法 のスケール倍を、「スケール」コマンドを使って、飛行機全体に設定することによって、「境界ボックス」に見合う製品本体のスケーリングができます。面白いコマンドですね。是非、ご利用下さい。飛行機モデルは、ここからダウンロードできます。こちらもお楽しみ下さい。
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