SOLIDWORKS Plastics データシート
プラスチック部品や射出成形金型などを設計している企業が、SOLIDWORKS® Plastics製品を使用することで、
部品や金型設計の初期段階で製造時の不具合を予想して回避できます。費用のかかる金型の再加工を可能な限り排除し、
部品の品質を向上させるだけでなく、市場投入までの期間短縮が可能となります。「製造して欲しい」と思う設計者と、「製造できないかも」と思う金型設計者の距離を縮める「共通言語」としてお試し下さい。
SOLIDWORKS Plastics には、機能別に3つの製品構成をサポートしています。
SOLIDWORKS Plastics Standard:
SOLIDWORKS Plastics Standardは、樹脂流動解析を初めて使うエンジニアのための使いやすいプラスチック射出成形ソフトウェアです。部品設計者は、このソフトウェアを使用して部品設計の最適化プロセスを実行し、部品の品質を向上させて市場投入までの期間を短縮できます。樹脂の充填軌跡を可視化することで、ウェルドライン、ショートショット、エアトラップなど不具合の発生を事前に検証できます。金型設計者にとっては、充填位置、充填速度、圧力等の最適解を確認し、製造性を確認できます。
SOLIDWORKS Plastics Professional:
SOLIDWORKS Plastics Professionalは、金型設計者や金型製造者による設計の最適化プロセスを支援し、コストのかかる金型の作り直しを回避します。スプルー、ランナー設計を含みPlastics Professionalパッケージで、製品そのものの製造性を関係者全員と共有し検討できます。
SOLIDWORKS Plastics Premium:
SOLIDWORKS Plastics Premiumは、金型設計者や金型製造者による設計の最適化プロセスを支援するとともに、射出成形の冷却装置全体レイアウトまでも解析し、成形部品の反りを予測します。変形して製造された形状を、SOLDIWORKS部品またはコンフィギュレーションとして保存でき、反った部品をアセンブリに組み込んだ場合の検証も可能。さらに、Simulationなど解析にも使用することができます。
詳しくは、SOLIDWORKS Plasticsデータシートをご確認下さい。