xDesignによるスケッチ – パート1
2次元でも、3次元でも、ジオメトリ(形状)を作るための「スケッチ」は、ツールの心臓と言っても良いでしょう。
「押し出し」、「回転」、「スイープ」、「ロフト」など、3次元ジオメトリを作成する基本的な機能を含め、基本ジオメトリの一部としてスケッチを描くための様々な機能があります。
xDesignのスケッチアイコンは、こんな感じです。どこかで見たことがある気がします。
スケッチを描いていく上で、幾何拘束が必要なら、
こんなコマンド群を使用することが可能です。これも、どこかで見たことがある気がします。
そうなんです。世界で最も設計者に優しいユーザーインターフェイスを持つ3次元CAD「SOLIDWORKS」と同じ!
ちなみに、以下が、SOLIDWORKSのスケッチコマンド、および幾何拘束コマンド達です。
スケッチからフィーチャーを作成する機能を見てみましょう。押し出し/押し出しカット、回転/回転カット、スイープ/スイープカット、
ロフト/ロフトカット、どれもSOLIDWORKSと同じであり、いや実はもっと簡素化されています。
xDesignで新規部品を作成していきましょう。
まず、xDesignを起動すると、図のようなXY、YZ、ZXの3つの平面が画面に表示されます。
XY平面で新しいスケッチを作成したい場合は、ここでアクションバーの[スケッチ]タブで[スケッチを作成/編集]コマンドをクリックし、
デザインマネージャで、XY平面を選択します。
画面ビューは、スケッチ平面に垂直になるように自動的に回転します。平面上で新しいスケッチを始めるときはいつでもこの状態。
ここもやっぱり、似ていますね。