BluetoothでLEDを簡単制御
テクノロジーにアクセスしやすくなった現代、このアクセスの「しやすさ」が、素人にさえ複雑な「電子機器」を簡単に作れるという今までになり新しい「道」を開いています。
Adafruit(電子工作やエレクトロニクスと3Dプリントをつかった新しい取組を行う企業。100%女性で運営するというユニークな企業でもある。米国) でLEDリングを使って自分のヘッドフォンを作るというクールなプロジェクトを見て、自分でできると考えました。目的を達成するために、Print Plus DIYという会社も見つけました。彼らは、スピーカーとワイヤーが付属する3Dプリントできるヘッドフォンキットを販売しているのです。これら2つのコンセプトを取り入れて、Print Plus DIYキットから、STEPファイルを編集し、Adafruitコンポーネントを使って、「カスタムケーシング」を作成しようと考えました。
SOLIDWORKSで、LEDケーシングのモデル化を開始。ノギスを使用してコンポーネントを測定し、コンポーネントがうまく収まるように、またライトが別のボディを通して輝くようリング形状をキープするようにケーシングをモデル化します。マルチマテリアルでプリントしたいので、各パーツに異なるマテリアルを割り当てることができるように、別々の部品として設計します。編集したSTEPファイルをアセンブリに追加し、LEDケーシングを参照して部品を編集できるようにしました。そして3Dプリントです!
ヘッドバンド以外の部品は、全て期待通りの仕上がりでした。ワイヤーのチャンネルを追加すると、ストラップの剛性が高くなりすぎたため、ケーブルをヘッドバンドの上部に束ねなければならなかったのです。次に、電気部品をはんだ付けします。電気部品を組み立て、ケーブルに十分な長さがあることを確認しました。電気部品をLEDケースに取り付け、回路をテストして、すべての接続が機能するかどうかを確認します。
次に、Print Plus DIYコンポーネントを組み立てて、すべてが正しく機能していることを確認します。
最後のステップは、LEDケーシングをヘッドフォンに着けることです。接着剤を使用して接着する前に、テープを使用して適切な位置に固定し、すべてが機能することを確認。ホットグルーは強力な接着力ですが、永久的なものでもないため、3Dプリントには最適なのです。分解したければ、いつでも、分解することができます。
オリジナルのヘッドフォン作りは、私たちが今までに試したことも、やったこともない、ワクワクする作業で、かつ、以外と簡単なプロセスでビックリです。指示通り(使用方法通り)に作成していっただけ。トラブルが発生したら、インターネットに答えがありました。誰でも好きなようにオリジナルを作成できる、素晴らしいヘッドフォンに出会えます。さぁ、次は何を作りましょうか?
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