「参照」を使う
他の図面を参照しながら、描きたい図面。参照した図面を挿入する必要はありません。
2020年10月1日(木) 「そこが知りたいDraftSight」ライブ配信型セミナー開催決定!
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14:00~(1回目) 、16:00~(2回目)の2回、開催いたします。
「参照」を使用すると、関連する図面の一部をお互いのグラフィックスウィンドウに挿入できます。実際にそれらをファイルに含める必要がありません。複数の作業者や下書きなどが多く含まれるプロジェクトで作業しているときに特に便利です。
具体的には、ファイルサイズが大きくならないだけでなく、関連するすべての情報を1つの表示ウィンドウに表示できるため、関連する図面を切り替える必要がなく、ワークスペースが簡素化されます。同様に、参照をリロードするだけで、保存された最新のバージョンの状態に保たれ、共同作業者間のコラボレーションが円滑になります。
「参照」の挿入はとても簡単です。リボンの空の場所を右クリックして[参照]を選択するだけです。DraftSightウィンドウの右側にあるプロパティパレットの[参照]タブが開き、パレットの左上隅にある「図面をアタッチ」をクリックし、図面ファイルを選択します。
参照するファイルを選択し、「参照タイプ:アタッチ」、「パスタイプ;フル」を確認して、「[開く]をクリックすると、「参照」のアタッチ設定ウィンドウが表示され、位置、スケールなども指定できます。
「参照」コマンド。とても簡単で、頼りになります。