「エイリアス」って何？

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「エイリアス」とは、コマンドや機能につける「別名」のことです。

今回は、DraftSightで、「Alias(エイリアス)」をカスタマイズする方法を取り上げます。
「エイリアス」なんてコマンドあしましたっけ？と思っていらっしゃる読者もいらっしゃいますよね？はい、日本語のUIでは、「エイリアス」ではなくて、「別名」、いかにも日本語？と表記されているのです。混乱させてしまい申し訳ございません。

話しは戻して。。。この「別名(エイリアス)は、DraftSightの機能名の略語で、コマンドウィンドウに直接入力すると、指定された機能が作動を開始します。頻繁に使用するコマンドの「エイリアス」をもっと知ることで、リボンの位置までマウスを移動させなくてもコマンドウィンドウにタイピングできるので、ある意味、頻繁に使用するコマンドにもっと自分なりのカスタマイズした「アイリアス」を作成しておくことで、大幅に時間を節約できるはずです。

デフォルトのエイリアス名の多くは、ちょっと「長め」なので、覚えるのが難しくなり、入力に時間がかかる場合もあります。これを「あなた用」に編集するのが、「別名(エイリアス)」オプションです。

リボンの[管理]タブ>[カスタマイズ]セクション>[オプション]アイコンを選択します。次に、[ユーザーリファレンス]を選択し、[別名(エイリアス)]の左にある「＋」をクリックすると、すべてのコマンドとそれに対応するエイリアスを一覧表示するテーブルが開きます。

 

コマンドのエイリアスをダブルクリックして、お好みで変更します。変更を[適用]ボタン、[OK]ボタンの順にクリックすると、新しいエイリアスがインストールされます！

または、デフォルトのエイリアスはそのままにしき、コマンドについて新しいエイリアスを作成した場合は、ウィンドウの右上隅にある[新規]アイコンをクリックします。これにより、エイリアステーブルに空の行が開き、入力することができます。変更が完了したら、「適用」ボタン、「OK」ボタンの順にクリックしればできあがりです。

2つの別々のコマンドに対し、誤って同じ「別名(エイリアス)」を割り当ててしまった場合、その「別名(エイリアス)」はいずれかの「別名」が変更されるまで、どちらのコマンドも実行しませんので、ご注意下さい。

最後に、DraftSight2020の、「別名」ウィンドウは、「コマンド」と「エイリアス」の表示領域が変更できません。
以下の図で、赤枠で囲まれた「スライダー」を移動することにより、「別名(エイリアス)」の確認および変更が容易になります。ご不便をおかけします。

 

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