リボンとツールバーを同時に使用する

リボンインターフェースは、わかりやすく機能別にタブに分かれていることや、使用頻度の多いコマンドに素早くアクセスできるなどのメリットがある。しかしボタンの表示面積が小さい分、作図領域を大きく表示できるツールバーも使い易いインターフェースだと思います。また、Draf tsight2015以前から使用している方にはツールバーの方が慣れている方も多いと思います。
ここでは、ワークスペースの切り替えを利用して、リボンインターフェースとツールバーインターフェースの切り替えと同時に両方のインターフェースの使いう方法をご紹介します。

ツールバーインターフェースに切り替える方法


左上のワークスペース切り替えプルダウンをクリックして[Classic]を選択します。

 


リボンインターフェースからツールバーに変更されます。

リボンインターフェースに切り替える方法


左上のワークスペース切り替えプルダウンをクリックして[Draf tingand Annotation]を選択します。

 


初期設定のリボンインターフェースに戻ります。

 

リボンとツールバーの両方を使う方法


左上のワークスペース切り替えプルダウンをクリックして[Draf tingand Annotation]を選択し、リボンインターフェースにします。
リボンのボタンの無い箇所を右クリックし、表示されるメニューから[ツールバー]を選択


[ツールバーを指定]ダイアログが表示されるので、表示させたいツールバーにチェックを入れ、[OK]をクリックする。

 


ツールバーが表示され、リボンとツールバーが同時に使用できるようになる。

 


ツールバーをメインに使うときは、[Ctrl]+[F1]キーを押してリボンを最小化するとより作図領域を広く使うことができる。

 

阿部秀之

有限会社アーキビット代表。
一級建築士、一級建築施工管理技士。建築設計のほか、Webアプリケーション開発なども手がける。
DraftSightの著書に『やさしく学ぶDraftSight』『7日でおぼえるDraftSight』(いずれもエクスナレッジ刊)がある。

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