ファンクションキーはもっと有効に使える!
DraftSightで「ファンクションキ-」使っていますか?
draftsight.com/jaにアクセスして、DraftSight の機能を知り、2D製図および3D設計体験でもっと自由に作業できる方法を学ぶことができます。
今回は、キーボードショートカットについてご紹介します。主に、ファンクションキーを使用してアクティブ化できるDraftSightコマンドについてご説明します。
ファンクションキーは、キーボードを1回クリックするだけでコマンドを開始することができるとても便利なキーです。多くはステータスバーアイコンと関連付けられています。マウスを使いながら、中断することなく作図フローを続行できるため、特に便利なのです。
ファンクションキーは、皆さんがお使いのキーボードの一番上の行にあり、すべてに「F」とその後に数字がついています。これらは組み込みのショートカットコマンドとして機能するため、知っておく必要があるのは、どのコマンドでどのキーがアクティブになるかだけです。DraftSightで、ファンクションキーをアクティブにするには、ファンクションキーと一緒に「Fn」キー(ご使用中のキーボードの、恐らく、左下、Ctrlキーなどの隣にあります)を押す必要がある場合もあるので注意してください。
ファンクションキーと指定されているコマンドは以下のとおりです。 F1:オンラインヘルプを表示します。Helpコマンドと同等です。
F2:コマンド履歴を別のコマンドウィンドウで表示および非表示にします。CommandHistoryコマンドおよびHideCommandHistoryコマンドと同等です。
F3:EntitySnapをオンまたはオフにします。
F5:アイソメトリックグリッドを次のアイソプレーン(等角図平面)に切り替えます。IsometricGridコマンドと同じです。
F7:グリッド表示のオン/オフを切り替えます。ステータスバーにある、「グリッド」機能は、ファンクションキーF7を使うことで、オン、オフを切り替えることもできる、ということです。
F8:直交モードをオンまたはオフにします。ステータスバーにある、「直交」機能は、ファンクションF8を使うことで、オン、オフを切り替えることもできる、ということです。
F9:スナップモードをオンまたはオフにします。ステータスバーにある、「スナップ」機能は、ファンクションF9を使うことで、オン、オフを切り替えることもできる、ということです。
F10:円形状ガイドをオンまたはオフにします。ステータスバーにある、「円形状」機能は、ファンクションF10を使うことで、オン、オフを切り替えることもできる、ということです。
Ctrl + F4:図面を終了します。プログラムは終了せず、作業中のファイルを「保存して(まはた保存しないで)閉じる」_CLOSEコマンドと同じです。
Alt + F4:作業中の図面を「保存して(または保存しないで)閉じ、プログラムを終了」します。_EXITコマンドと同じです。
ステータスバーへは、マウスを移動させてアクセスする必要がありますが、ファンクションキーは、マウスを使用していない側の指でアクセスすることができます。つまり、両手が使えるということですね。