ステータスバー Part1

DraftSightの「ステータスバー」を使っている人はいらっしゃいますか?

新しい便利な機能は、常にリボンを使って使用できますが、「ステータスバー」にも優れた機能があることをご存知でしたか?ステータスバーは、DraftSight描画ウィンドウの下にあり、設計中にカーソルを制御およびガイドする複数のアイコンが含まれています。

ここでは、「スナップ」「グリッド」「直交」「円形状」アイコンについてご紹介しましょう。                                                まず、これらのアイコンは、右クリックすると、「オン」「オフ」を切り替えることができ、また、「設定」によって該当するオプションにアクセスすることができます。

では、「グリッド」アイコンをマウスの左ボタンでクリックしてみて下さい。グリッド表示状態が、クリックそ繰り返すごとに、「オン」「オフ」を繰り返します。「グリッド」アイコンを右クリックすると、[設定]を選択できます。オプションで、グリッドポイントの間隔と方向を変更できます。向きを等角投影に変更すると、3Dオブジェクトを表す2D図面を作成できます。水平表示間隔および垂直表示間隔を自由に変更して下さい。

次は、「スナップ」アイコンです。「スナップ」アイコンは、その名前が示すとおり、表示されているウィンドウの「グリッド」上のポイントにカーソルをスナップします。「スナップ」を使用すれば、カーソルの位置合わせがグリッドに一致するため、描画プロセスが高速化されます。

次は、「直交」アイコンです。「直交」アイコンを「オン」にすることで、水平または垂直にしか描画できなくなります。この機能は、長方形を描画したり、描画ウィンドウに直線だけを作成したい場合に特に便利です。

最後に、「円形状」アイコンです。「円形状」アイコンをオンにすると、カーソルが特定の角度で伸びて表示されるようになります。アイコンを右クリックし、「設定」をクリックしてアクセスする「作図オプション」ウィンドウで、ガイドラインをアクティブにする角度を制御できます。

ここでご紹介した「ステータスアイコン」の動作を以下のビデオでご確認下さい!

SOLIDWORKS

SOLIDWORKS

Dassault Systemes SOLIDWORKS Corp.は、データの作成、シミュレーション、管理、テクニカル コミュニケーション、電気設計、ビジュアリゼーション、コラボレーションを行い、エンジニアリング リソースの革新と生産性を達成するための完成されたソリューションを提供しています。