部品表(BOM)と図面の不一致を解消する
Shred-Tech®は、移動式または固定式のシュレッダーおよびリサイクル システムの設計・製造で世界をリードする企業です。
さまざまな国や地域に5,000以上のShred-Tec社製シュレッダーおよびリサイクル システムが導入され、エンジニアリング イノベーション・品質・サービスに対する同社の取り組みが世界中で高く評価されています。プラスチック、金属、木材、建設廃材、家電、タイヤ、医療廃棄物、植物性廃棄物、電気電子機器廃棄物、事務用紙等、幅広い分野における「破砕」を通じて数千社のお客様を支えてきました。カナダのオンタリオ州ケンブリッジに本社を構え、米国ノースカロライナ州、英国、タイに部門を展開し、英国、オーストラリア、日本の代理店と提携しています。Shred-Techは、イノベーションへの取り組みと共に、何年も前に開発プラットフォームをAutoCAD® 2次元設計ツールからSOLIDWORKS® 3次元機械設計システムに移行しています。しかし、同社の制御エンジニアリンググループ リーダー Rob Taylor氏によると、機械設計部門はSOLIDWORKS機械設計ツールを使用して成果を上げていましたが、電気設計者はAutoCAD Mechanicalツールで製品の電気パネルの回路図を作成するのに苦労し、時間、精度、コストの問題を引き起こしていたと言います。社内では、電気回路図の開発でAutoCAD Mechanical図面作成ツールを効率的に使用できていなかっただけでなく、BOM(部品表)情報と図面の間に著しい不一致が発生していたのです。SOLIDWORKS Electrical Schematicsソフトウェアの導入を勧められたましたが、このツールは使用したことが無く、なかなか導入には踏み込めませんでした。しかし、回路図設計と電気システムBOMの作成の問題を解決するためのソリューションは必須で、SOLIDWORKS Electrical Schematicsを試用し、これならいけると、確信しました。「SOLIDWORKS Electricalを導入する前は、BOMの作成に5日もかかっていました。すべての図面を仕上げてから手作業でBOMを作成しなければならなかったためです。ところが、SOLIDWORKS Electricalを導入したら、BOMを約4時間で作成できるようになりました。作業の所要時間が1週間から4時間に短縮されたプロセスは、合理化されていると確信できます。」と、制御エンジニアリンググループ リーダーであるTaylor氏は語ります。回路図にもBOM情報にも大量のミスがあったShred-Techは、過去のすべての回路図をやり直し、回路図と関連情報の精度が劇的に向上させました。機械設計にも、電気設計にも調和の取れたSOLIDWORKSのようなプラットフォームを利用することが、自動化の一層の効率化を進められる例と言っても良いでしょう。
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