空調機や流体処理装置の開発をSOLIDWORKSでスピードアップ

空調機および流体処理装置の大手メーカーBrownlee-Morrow Company, Inc.は、お客様の独自のニーズに合わせて製品を開発しています。1952年に設立され、空調機、換気装置、大気汚染制御設備の設計・製造・サポートを展開し、成長してきました。現在は、ファンやポンプの大手メーカーとして幅広い製品とサービスを提供しています。

Brownlee-Morrowは、2014年まで2D設計ツールを使用して装置やシステムを開発していました。設計・製図担当責任者のJoel Gilbert氏によると、競争が激化し、未完成の図面が増え、効率的でスピーディな開発が必要となったことがきっかけで、経営陣は設計プラットフォームを3Dにアップグレードする決断を下しました。「当社のビジネスの性質から、装置を狭いスペースに設置するために、直前まで多くの変更に対応しなければなりません」と、Gilbert氏は説明します。「当社ではAutoCAD LT®を使用していましたが、図面のクリーンアップにかなり時間がかかりました。その結果、図面にミスが発生し、干渉を解決するために作業をやり直したり、図面全体が完成しなかったりする事態が起きていました。そこで、開発のスピードアップと図面問題の解決につながる3D設計システムを評価することにしたのです」と付け加えます。SketchUp®、OnShape®、Creo®とSOLIDWORKS®を評3次元評価対象ツールに選定し、最終的に SOLIDWORKSの導入を決定しました。導入した大きな理由は、「直観的に使用できた」ことです。SOLIDWORKSの導入によって、これまでの4倍のスピードでカスタム システムの開発が可能になりました。これは、設計精度が上がったこと、プロセス後半での変更に即座に対応できるようになったことなどが理由です。また、SOLIDWORKSを使って、3Dモデルを含めた提案書を作ることができるようになったことも生産性の向上に寄与しています。SOLIDWORKSへの移行前には開発毎に新しい部品を1割以上新規開発しなければなりませんでしたが、よりスピーディに、より正確な3Dワークにより、部品の再利用率が99%を超え、効率化にもつなげています。SOLIDWORKS Simulationの導入効果は格別で、設計の確実性が事前にバーチャルに証明できることでお客様からの信頼を確実なものにできたということです。Brownlee-Morrowは、コスト削減が期待できる3つの分野、図面ミスの削減、図面制作の効率化、製造の効率化、のすべてにおいてROIの予測を大きく上回る結果となったことに大変満足していらっしゃいます。

 

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