3DEXPERIENCE WORLD Japan 2020 SOLIDWORKS事例セッション 「日本工業大学」 

社会人から大学教授へ転職したからこそ見えてくる教育の在り方。「実践の教示」に取り組む熱血教授からのメッセージ。

教育と実践。昔から、仲が良かったとは言えない。
工学という学問に基づく「教え」は、必ずしも設計、製造一般の実践的な業務に直結するとは限らず、「頭でっかち、手は動かず」の新入社員を排出する教育のあり方が疑問視されたこともあった。JISでは、情報媒体,規則に従って図又は線図で表した,そして多くの場合には尺度に従って描いた技術情報、を図面という、と記載されており、古くは、その図面を描くことを学んでいた。世の中が変化し、1980年代後半には、個人で使用可能なコンピューター(PC)が出現し、3次元CADなる、1つ次元の異なる新しい技術が出現してくると、「製図」という変化しない学問だけが取り残される。実践の場で、個人のスキルとしてどのように活かすことができるのか、という疑問が生まれるのはごく自然のことだったように思う。学問のススメ、にもあるように、「人間はもともと平等だが、学問を勉強するかしないかで人生が変わる」のだから、学ぶことで損はしない。が、「ただ勉強すればいいわけではなく、生活に役立つ「実学」を一生懸命勉強すべきである」とも、書かれていることを忘れたくはない。

そんな「設計」に関する教え、も、ここ数年で大きく様変わりしている。
社会人として実践を経験した大人が教授となって新しい「教え方」をしたり、古い、しかし、不滅の学問は、「教え方」を変化させることで楽しく学べたり。教える側も大きく変わってきた。そんな現代の教育現場の様子を語ってくださるのが 日本工業大学 長坂先生である。

実は、この長坂先生、1995年に Windows 95 を見にアメリカの学会に出席し、その脇で SOLIDWORKS 95(ベータ版)のデモをやっていたのを見て「売ってくれ!」と頼んだその人らしい。

昨今、手にワザを身に着けて、早く実践の場でそのワザを使いたい学生が増えており、工業高校や高等専門学校は狭き門となっていることはご存知であろう。
そんな巣立ちの早いエンジニアの卵達は、言われなくてもCAD操作の自主勉強をし、ワザを磨く。一方、理工系大学に入学はしたが、入社したいと思う企業名も口から出てこない理工学生も多いわけで、90分1コマ、または、前学期6コマの講義を進めるにしても温度差?というか、理解度のデコボコ、は半端ではないらしい。

「今時」と言ってしまえば簡単ではあるが、学校の先生ともなれば、生徒がいかに自主的に勉強をしてくれるのか、ということに取り組み、多くの優れたエンジニアを世に排出するのが使命である。
日本工業大学は、日本で唯一、工業高等学校の教育を継続、発展させ、更に高度な専門教育が行うことを目的にした大学で、工業高等学校出身の学生を多く受け入れ、世に送り出していることも興味深い。

 

CAI(Cpmputer Adid Instruction)。CAD(Computer Adid Design)と、仲間のような、コンピューターで支援する教育とはどんなものなのか。それは、企業でも導入できるのか。人材育成は、企業にとっても大きな課題。「教育」を学ぶ機会である。

多人数しかも初心者から経験者が混在する”ものづくり” 教育を目指して
日本工業大学 基幹工学部 機械工学科 長坂教授の事例セッションは、11月11日(水) 14:00 からのライブ配信です。是非、ご参加下さい。

 

◇多人数しかも初心者から経験者が混在する
”ものづくり” 教育を目指して

日本工業大学 基幹工学部機械工学科 長坂 保美 教授よりお話いただきます。

 

 

 

 

 

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