3DEXPERIENCE WORLD JAPAN 2020 ジャン・パオロ・バッシ SOLIDWORKS CEOのメッセージはこれだ
リーダーと社員が目指す方向は1つ
3DEXPERIENCE WORLD JAPAN 2020 、ジャン・パオロ・バッシ SOLIDWORKS CEOのメッセージは皆様に届いたでしょうか。
ジャン・パオロ・バッシのメッセージは、11月19日(木)~11月30日(月)まで、オンデマンド配信で視聴できます。
SOLIDWORKSをけん引するリーダーの今後に向けたメッセージを是非お聞きいただければ幸いです。
メッセージは、いたってシンプルです。
米国民全体の1/4まで電話が普及したのには35年もかかったそうです。それが、SNSときたらたったの5年で、同じ数だけの米国民が使用しているという状況。ここ2年には、デジタルプラットフォームが進化したことで、ビジネス改革の障壁は下がり、新しい枠組みで創造性豊かなコミュニティの構築が可能になっています。テクノロジーの進歩により、仮想的、実体的、生体的な各「系」、例えるなら「人(脳)」「機械」「バーチャル空間」の境界線があいまいになっています。デジタルと仮想、実体を結合させるのは非常に複雑。しかし、それを受け入れなければビジネスで優位に立つことはできません、と、ジャン・パオロは言います。
私達は、同じ視点に立って課題を見つけたとき、人々がどのように協力して問題を解決できるかを長年に渡って見てきました。その私達の戦略を知り、私達のテクノロジーを新しいエクスペリエンスとして取り入れていただきたい、と。
IT企業CEOから良く聞く話、最初だけで終わらず、最後まで彼のメッセージを聞いて下さい。
彼の終盤のメッセージに、SOLIDWORKS社員を巻き込んだ、壮大なプロジェクトの話があります。その名は、「Grand Challenge(グランドチャレンジ)」
このプロジェクトは、リーダー(ジャン・パオロ・バッシ)が、SOLDIWORKS全社員に送った1通のメールから始まります。簡単だからやるのではない、難しいからやるのです、というメールタイトル。「ここSOLIDWORKSは、テクノロジーの限界を押し広げ、最も大胆な人間の夢を継続するというミッションを背負っています。 Grand Challengeは、あなたを必要としています!」というメール本文。何が始まった?と思う社員。1か月で、500を超える社員が手をあげ、世界中の時差を考慮して50以上のチームが編成されました。エンジニアだけではありません。営業でも、マーケティングでも、人事でも、参加を遮る壁はありませんでした。
実際のプロジェクトは、全長:2.2Km、直径800m 収容人数1,500 の宇宙スペ-スを飛ばすこと、です。それも8週間で。
各チームのミッションは、宇宙スペースを構成する1つ1つの巨大モジュール(40mx50mx30)の中を、宇宙スペースで必要な?必要ではない?遊ぶ?食べる?住む?自由に企画し、デザインせよ、というもの。
チーム間の、そして全ての情報がプラットフォームに集約されます。各チームの進捗は、コミュニティに掲載されることで誰もが閲覧でき、情報を共有することができます。
アプリケーションの学習は、Webinarを介して、またはプラットフォーム上で、学習動画を閲覧します。
たった8週間で何ができるのか? 何十万部品の保存スペースは大丈夫なのか?アプリケーションのパフォーマンスは? このアプリのライセンスは、あの人へ。
社員が今まで経験したことのなかったプロジェクトでした。
その経験(エクスペリエンス)を、リーダーがお客様に向かって発信してくれたことを嬉しく思います。
また、成し遂げた一大プロジェクトが「1つのデザイン」になったときの感動も忘れられない経験(エクスペリエンス)です。
このプロジェクト(私達のエクスペリエンス)を皆様にお届けします。
3DEXPERIENCE WORLD JAPAN 2020 ライブ配信またはオンデマンド配信にご参加いただきました全ての皆様へPC、スマホの壁紙としてご利用いただけるような画像をご用意いたしました。
Grand Challenge画像は、3DEXPERIENCE WORLD JAPAN 2020参加ご登録後、「マイページ」からダウンロードできます。
1人でも多くのお客様と私達のエクスペリエンスを共有したいと願っています。
引き続き3DEXPERIENCE WORLD JAPAN 2020 オンデマンド配信をお楽しみ下さい。