3DEXPERIENCE SOLIDWORKS Visualize 2023 – 続き
Collaborative Designer for SOLIDWORKS の最新バージョンである R2023xGA は、SOLIDWORKS Visualize レンダリングエンジンとの統合と、解除済みモードをデフォルトとして設定する機能が追加されました。ここでは、新機能と今後予定されている追加機能についてご紹介します。以前にご紹介した関連する機能の詳細は、こちら、からどうぞ。
新機能 – Stellarレンダリングエンジンの統合– まるで写真のようにリアルな画像を手軽に作成し、見る人を感動させます。
SOLIDWORKS Visualize レンダリングエンジンと3D EXPERIENCE プラットフォームの効率的な統合により、一貫性のあるより強化されたビジュアルエクスペリエンスをお楽しみください。レンダリングをより高速に一貫性のあるビジュアルエクスペリエンスが期待できます。Stellar Physically Correct(Dassault Systèmes グローバルイルミネーションレンダラー)は、ディープラーニング AI デノイザーを使用した最適なレンダリングパフォーマンスを実現します。GPUやマルチコアCPUなどの高性能デバイスで動作するように設計されています。こでま以上に、見る人を感動させることができるでしょう。
また、SOLIDWORKS Professional および Premium サブスクリプションでは、1つのSOLIDWORKS Visualize Standard が含まれていることをご存知ですね? 是非、有効にご使用下さい。
新機能 – 自動的に解決済みモードを最適化 – アセンブリをより速く開き、生産性を向上できます。
この機能によって、時間を大幅に節約できます。[解決済みモード] オプションをオンにして、アセンブリを常に解決済みモードで開くことができるようになりました。Visualizeと連動するこのオプションにより、質量や重量などのプロパティについて構成部品を手動で操作する時間を節約できるため、非常に役立ちます。大規模なアセンブリを簡単に視覚化して操作することができます。
必要に応じて、解除済みモードと軽量モードを手動で切り替えるようにシステムをセットアップして下さい。
ここで紹介した機能は、2022年11 月にリリースされた最新リリースで機能追加されています。
次の機能強化についても知りたいですか?
既に実装が決定している機能強化の1つなのでしが。。。いつのバージョンで追加されるかのお約束はできかねますので、ご注意下さい。3D EXPERIENCE プラットフォームのコラボレーション機能や、データ管理機能について、よりVisualizeとも協調しやすくなっていくことは間違いありません。図面バルーンをVisualizeへマッピングする機能などが提供されることが期待されています。
次のアップデートは、もう来月です。これらの機能が実装されるか否か。他の新しい機能が実装されるかもしれません。どうぞ、お楽しみに!
Collaborative Designer for SOLIDWORKS を使用することで、お気に入りの SOLIDWORKS のすべての機能だけでなく、 3D EXPERIENCE プラットフォームの利点を共有できることをお忘れなく。Collaborative Designer for SOLIDWORKS を最大に活用するためにも、弊社公式ブログの継続購読をお勧めいたします。もちろん、お近くの販売代理店にデモを依頼してください。
ここでご紹介したヒントやコツが、 3D EXPERIENCE SOLIDWORKS Visualizeでより豊かなレンダリングを作成するためにお役に立てることを願っています。また、MySolidWorksでも、Visualizeに関する自己学習型チュートリアルを揃えていますので、アクセスしてみて下さい。