3DEXPERIENCE DraftSight R2024x FD04 新機能

皆様のご要望にお応えして、ついに実現しました。3DEXPERIENCE DraftSight R2024x FD04 の最新FD(機能配信) アップデートでは、3DEXPERIENCE プラットフォームに保存されている設計に、ブロックを挿入できるようになりました。

操作は、いたって簡単です。上部のメニューバーから [挿入] タブをクリックし、[ブロックの挿入] アイコンをクリックします。このウィンドウで、ブラウザーボタンにマウスを合わせてクリックすると、[開く] ダイアログウィンドウが表示されます。このウィンドウには、[3DEXPERIENCE から開く] オプションが含まれています。これまでは、ローカルドライブに保存されたブロックしか追加できなかったのにです！

プラットフォームに、保存したカスタムブロックがあるとします。[開く] ダイアログウィンドウのブックマークから簡単にアクセスして開くことができ、そのままブロックを図面に挿入できます。カスタムブロックを使用すると、さらに図面をカスタマイズでき、可視性状態(Visibility Status) と呼ばれるさまざまなコンフィギュレーションにすばやく変更できます。この機能により、図面のニーズにより適した構成を検討できるでしょう。図面に満足したら、新しい図面をプラットフォームのブックマークとして保存するだけです。

まだご存知ないお客様もいらっしゃるかもしれませんが、前回のアップデートFD03では、3DEXPERIENCE プラットフォームの [開く] ダイアログからブックマークに簡単にアクセスできる機能が追加されました。これらの機能は、生産性の向上に役立つ多くの機能強化の一部です。

3DEXPERIENCE DraftSight を最大限に活用するには、FDがリリースされたら必ずアップデートして、年間を通じて最新の機能を活用できるようにすることです。この FD04 の機能強化も同様、今すぐ使用できます。また、3DEXPERIENCE DraftSight Premium および Mechanical の両方で利用できることもお忘れなく。

3DSwym コミュニティには、視聴可能なたくさんのビデオが掲載されています。この新機能がいかに簡単に使用できるかも確認できますので、コミュニティにアクセスしてみてください。また、11 月の 3DEXPERIENCE DraftSight 2025 GA アップデートでは、さらに多くの機能が提供されますのでお楽しみに。