進化するのはラケットだけじゃない

青い空、まぶしい緑、清々しい風、5月の晴天には、やっぱり屋外のスポーツが似合いますね。
二人でお手軽フリスビー?キャッチボールには、グローブが必要だし。バドミントンは屋内か。じゃぁ、ラケットもボールも持たずにテニスクラブでテニスはどう?なんて バブル時代のお話?いえいえ、テニスは、昔から老若男女を問わす生涯スポーツとして、走力は何とか努力でカバーでき、頭脳プレーもひかる、と人気のスポーツなのです。11世紀のフランスで考えられた「ジュ・ドゥポーム」(手の平のゲーム)がテニスの原形とも考えられており、また、テニスはラケットの進化によるプレースタイルの変化により、発展したとも言われています。などとウンチクを言うほどテニスのことを知っているわけではないので、このあたりで止めておきます。
スポーツをしない人は恐らく、スポーツをしている人でも「ボールホッパー」と聞いて、何のことを言っているのかわかる人はそう多くないと想像します。
ボールホッパーとは、野球、テニスなどのボールを集めておく、いわば、カゴのようなもの。英語でいう Hopperは、もともと穀物や燃料などを一時的に蓄えるじょうご型の容器を指す言葉です。野球やテニスの練習場で、練習するためのボールを一ヶ所に集めて常設しておく、というのが一般的な使い方でしょう。しかし、そんな「一般論」も時代と共に進化しているのです。
2020年 このボールホッパーでRed Dot Award (Wikipediaより:ドイツ・エッセンのDesign Zentrum Nordrhein Westfalen が主催する国際的なプロダクトデザイン賞)を受賞したのが あの、覚えていらっしゃるでしょうか? Mako design + Invent (https://www.makodesign.com/)です。

とても「カゴ」には見えませんね。そう、新しい発想、常設しない移動できる「カゴ」です。背負えるし、ラケットも入れて持ち運べます。さらに、底を開けると、ボールを下から拾い上げることができるんです。

CEOのKevinMakoは、設立以来、資金調達や債務なしで成長してきました。彼が会社を設立したのは、1999年、彼がまだ高校生の時です。今や、本拠地であるトロントの他に、オースティン、マイアミ、サンフランシスコにもオフィスを構えています。

品質設計、手頃なサービス価格

MAKOは、お客様に手頃な価格のサービスを提供すべく、他の設計コンサルタントよりも運用効率の大幅な活用を常に心がけています。従って、工業デザイン、機械系エンジニアリング、電気系エンジニアリング、特許紹介、プロトタイピング作成、および戦略的マーケティングコンサルタント、販売支援、製造支援および流通サービス支援まで全て社内で調達し、提供しているのです。

Kevin Makoは、彼の会社の成功と成長を、可能な限り最も効率的な方法でテクノロジーを活用するという、彼の「哲学」で表現しています。「オフィス間をネットワーク化し、クラウドを使った統合ソフトウェアツールを活用すれば、最高の人材が運用効率と製品開発効率を達成し、一般の設計会社よりも大幅に安価で魅力的なサービスを実現できる、と考えていました。そうすることで、自身の手掛けるべき市場のターゲットに手頃な価格でサービスを提供できると考えたのです」と。
Mako Design + Invent のストーリー動画は、こちらからご確認下さい。

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