つながるがここに 3年ぶりの笑顔 3DEXPERIENCE WORLD JAPAN 2022
3DEXPERIENCE WORLD JAPAN 2022 11月14日、開幕しました。
「今年は、皆様の笑顔にお会いしたく、生の声を皆様にお届けする場(会場)を設けさせていただきました」の発表をさせていただいたのが、9月。待ち遠しかった2ヶ月。COVID-19感染の波がまた押し寄せようとしている中、オンサイト会場には大勢のお客様にご来場いただき誠にありがとうございました。また、お忙しい月曜日の朝から、ライブ配信をご視聴の皆様へも深く感謝申し上げます。「あっ、今日からだった~」と焦っていらっしゃるお客様は、本投稿をご一読いただいた上で、視聴するオンデマンド配信セッションをご選択いただくのもあり、かと思います。3DEXPERIENCE WORLD JAPAN 2022 12月4日(日)まで開催。皆様のご参加ご登録をお待ち申し上げます。
開幕当日の、基調講演。
主催者側からは長くSOLIDWORKSをけん引してきた ジャン・パウロ・バッシからのメッセージをまずはお聞きいただきたいと思います。
SOLIDWORKSが誕生して20数年が経とうとしています。その間に、価値の考え方が変わり、限られた資源を守り持続可能な開発をする「サステナビリティ」な考え方は規模の大小、業種の如何を問わず全ての企業に求めらる時代になりました。パンデミックにより、製造業においては柔軟性のあるサプライチェーンの構築が必須です。少子化により雇用市場は変化していきます。スキルを持った人的リソースを最適化していかなければなりません。ビジネストランスフォーメーション、現場のデジタルツイン、メカトロニクス、AI、機械学習、イーコマース。取り組まなければならない課題は多々あります。。。3年ぶりに見るリアル ジャン・パウロは、やっぱり熱かったです。SOLIDWORKSのDNAをそのままに、進化するSOLIDWORKSについて、3DEXPERIENCE とは何なのか?について、この機会にもう一度、ご確認いただければ幸いです。さらに、SOLIDWORKS CEO R&Dの長である マニッシュ・クマーは、自分の人生を振り返りました。インドで生まれた彼が、渡米したのは1999年。SOLIDWORKSに出会い、SOLIDWORKSの特別なプロジェクトに参画した結果が、今、を生み出したと言います。マニッシュのメッセージもまた熱い。オンデマンド配信で視聴いただきたい、1セッションです。
ゲストスピーカー 宇宙飛行士 野口聡一氏による基調講演では、「地球を出たからこそ、地球の美しさを、地球のまぶしさを、命のダイナミクスさを知った」とおっしゃる野口氏が、これからを引き継ぐ子供達に伝え、子供達にこそ展望を持ってもらうということに取り組む姿勢、をメッセージングしていただきました。美しい地球の映像と共に、オンデマンド配信でお楽しみ下さい。
14日午後にライブ配信された5つのお客様事例、プラス、オンデマンドでだけ配信される1つの事例を含め、6つの様々な事例セッションは、必ず、視聴いただきたいですね。「うちに関係のある事例?」と思われるお客様のために、各社様のご発表内容について少しだけご紹介しておきましょう(東京会場ご発表分およびご発表順)。
MagnaRecta様が開発したのは、初の国産3Dプリンター。高さが4mもある巨大プリンターでした。ご講演者である加藤氏の横顔は、ここ、でもご確認いただけます。新しいビジネスに挑戦しようとしている企業様向けの事例です。
長野オートメーション様は、設立40年の生産機械や製造装置を開発、製造する企業です。経営者にとって、正直、2次元CADでも3次元CADでも、どっちでも良いのです、とおっしゃる山浦社長。いやいや経営者層の皆さんはそう言いますが、設計者にとって手に代わるツールが必要なんです、とおっしゃる設計者の遠藤氏。導入していた3次元CADから、SOLIDWORKSに移行。さらに 3DEXPERIENCE を導入したお話をご紹介いただきました。
奈良工業高等専門学校様は、リアルな教育の場における取り組みのご発表です。スマートフォンでも設計ができる 3DEXPERIENCE。採用しない手はない。設計から、製造まで、情報共有しながら、タスクを管理しながら、実際に作る。そのリアル体験が学生の「輝き」を生む。現場の熱い雰囲気が伝わってくる事例です。
CuboRex様は、要素技術をとことん追求するヤバイ企業です。「不整地産業」をWeb検索してみて下さい。「ガチなレゴが実現する未来」という題目にある通り、レゴ(要素)をブロックのようにパーツを組み合わせることで、必ずしも、大型機であることが高い運搬能力を発揮するわけではない、ということを証明した世界初公開ビデオ、は必見です。
ワイズグローバルビジョン様は、オンリーワンの価値を追求し続ける沖縄の企業様。ワイズグローバルビジョン様も、3次元CAD導入メリットを考慮し、SOLIDWORKSを採用。さらに、沖縄と東京に分散されたエンジニアが、データを安全に共有するために、という課題を3DEXPERIENCEプラットフォームで解決できると確信し、導入にいたった経緯をご紹介いただきました。
開幕したばかりの3DEXPERIENCE WORLD JAPAN 2022 (#3DXWJ2022)。東京会場では、久しぶりの笑顔にお会いでき、スタッフ一同、楽しい1日を過ごすことができましたことに心から感謝申し上げます。本イベントは、12月4日(日)まで、開催いたします。ライブ配信をお見逃しのお客様は、オンデマンド配信をお楽しみ下さい。
「想像をつなぎあわせ、未来を創造する」。つながっている皆様を誇りに思い、また、さらに「大きな輪」になっていくことを願っています。
皆様のご参加を社員一同心よりお待ち申し上げます。