Tony Fadell を見逃すな! 3DEXPERIENCE WORLD 2022

アンソニー ・M・ファデル (Anthony M. Fadell)、通称トニー・ファデル(Tony Fadell)をご存じですか。2006年から2008年まで、AppleのiPod部門担当上級副社長で、iPodの発案者です(Wikipediaより)。iPodの生みの親と称され、iPhoneまで作り上げ、そして、スマートホームの企業Nest(ネスト)を創設したのもこの人です。
Tonyは、デザイナーであり、エンジニア。そして「投資家」の顔も持っています。スマートホーム(ホームオートメーション。IoTやAIの技術を活用し、より快適な生活を実現する家のこと)市場で、Nestは、2011年に人工知能搭載型サーモスタット(温度調節装置)「Nest Learning Thermostat」を発売し、大ヒット商品となりました。2014年、Nestは、Googleに買収されたため、彼は、Googleのスマートホーム事業にも関わることになります。
シリコンバレーで学んだ、デザインのこと。Apple、Googleにおけるテクノロジー。リーダーシップ、メンターシップ、意思決定。スタートアップについて。彼の30年間は、失敗と成功の繰り返し。学んだことは、数知れません。そんなTonyは、”Look broader, look closer, think younger”という3つの習慣を意識しながら、“顕在化している問題だけでなく、見えない問題を探す”ことが大切だと考えています。「私たちは資金提供できるメンターを自称しています」(メンター:自身が仕事やキャリアの手本となって、人々に助言または人々を指導し、個人の成長や精神的なサポートする人)と公言し、Future Shapeを協力者と共に立ち上げました。
その理念は「真に難しいことをやろうとしている企業への支援」です。Tonyとその仲間たちは、農業と食品、輸送と自動車、医療診断と製薬、ロボット工学と半導体、金融、消費者という、未来の成長セグメントにおける、電動化、デジタル接続、またはゼロ廃棄物への挑戦やバイオ技術の推進など、本当に難しい事業への投資会社を設立しました。
凡人には縁のない「シリコンバレー」。この「適者生存」と言われる熾烈な競争が繰り広げられているシリコンバレーで学んだ彼ではありますが、「全ての良いものが「ゼロから」作り直さなければならないわけではない」と言います。この言葉は、彼の創設したNestの理念であったのかもしれません。爆発的なヒット商品となったあのサーモスタットは、「家にある愛されない製品を、シンプルで美しく配慮に満ちたものに生まれ変わらせる」というTonyの理念の上に誕生した製品です。「火災報知器」とか「自動温度調節機」といった、普段、誰も感心を持たないもの、愛着なんて湧きそうにもないモノに対し、誰も気づかない視点で、「リデザイン」することに成功したのですから。

参加ご登録お済のお客様は、Session Catalog(セッションカタログ)、左側のFilters(フィルター) Search(検索)の窓で「Tony Fadell」をタイプインすれば、簡単に検索できます。

Tony Fadellとの座談会は、日本時間2月9日(水)12:45AM(真夜中)からの配信ですが、1:30AMの放映終了から、「48時間だけ」オンデマンド配信の視聴が可能です。日本時間2月9日(水)、日中でも視聴ができる!ということです。Tony Fadell の生の声をお見逃しなくご視聴下さい。視聴には、参加登録が必要です。ご参加ご登録は、下のバナーから今すぐお申込み下さい。

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