3DEXPERIENCE WORLD 2022 リアル製造現場体験

オンサイトイベントの醍醐味は、実物に触れることができること、です。
2019年のSOLIDWORKS WORLD や、2020年最初の3DEXPERIENCE WORLD リアル(オンサイト)イベントでは、ShopFloor(製造現場)を模した展示コーナーを設置していました。ご参加いただく皆様が、製造プロセスについて学び、CNCと自動化の最新トレンドを実際に見ることができる場所です。
今年 3DEXPERICNE WORLD 2022 オンサイトイベントでも、ShopFloorが設置される予定でした。

どんなShopFloorになる予定だったのか、少しお話しましょう。
今回のテーマは、「自動化」です。自動化とは、何かがカットまたは生成される前から既に開始されるべきものです。ShopFloorのフロントエリアでは、まず、ご参加いただくお客様が、3DEXPERIENCEプラットフォームで稼働する新しいビジネスオペレーション機能を確認し、フィードバックを得ることができます。この新しいクラウドベースのアプリケーションが持つ能力をご確認いただき、皆様が、いつでもどこからでもビジネスを回せる、という感覚を掴んでいただきたかったのです。

そして、Doosan Machine Tools社の加工機2台が設置される予定でした。5軸マシニングセンタと9軸のターン旋盤を用意し、サブトラクティブ(削り出しによる)製造プロセスで部品を製造できる「速度」を皆様と共有したかったのです。
Tormach社は、1100mx加工機で製造されるいくつかのプロトタイプとなる製品を展示する予定でした。今年は、Tormach社の新しいCNCプラズマを使用した製造切断を体験できたのに。。。。本加工機は、誰もが高品質のコンポーネントを製造することを可能にする素晴らしいマシンだと思います。1100mx加工機とCNCプラズマに加えて、Tormach社は、本ShopFloorで「CNC 101セッション」を主催し、参加されるお客様が、イベント会期中に基本的なCNCトレーニングを受けることができる予定でした。もしかすると、バーチャルで受講できるかも?セッション時間を検索してみて下さい。

今日の製造業において、ロボット工学抜きの「自動化」は、まったく競争力が無い、と言っても過言ではありません。。2022年、ロボット工学のための2つの展示をご用意できる予定でした。1つめは、DELMIARoboticsによって実際の溶接ロボットのコントロールアームと仮想ツインを構築する展示。2つめは、イベント会期中に、皆様の質問に回答する「Cobot」(ロボット)の展示です。自動化とロボティクスについてもっと知りたいお客様は、2日目(2月8日(火))のGeneral Sessionをお見逃しなくご視聴下さい。プロフェッショナルの「声」を聞くことができますよ。

ShopFloor (生産現場)で重要なことは、コミュニケーションです。自動化を検討する企業は、チーム間での明確なコミュニケーションをとる必要があります。ShopFloorには、「3DLean」を紹介するタッチスクリーンモニターをご用意し、参加するお客様が、あたかも企業の一員のように、組織全体のコミュニケーションとコラボレーションに参加し、どのように改善できるかを体験するコーナーも予定されていました。「3DLean」でセッションを検索すると、3DEXPERIENCE プラットフォームで稼働するリーン生産方式に基づいたツールを学ぶセッションを検索できます。是非、ご視聴を!

生産現場にいる皆様は、3DEXPERINCE WORLD 2022リアルイベントに参加し、このリアルな「製造現場」を見たかったに違いありません。残念ながら、リアルな現場を見ることはできませんでが、最新のテクノロジーに触れることは可能です。

・General Session(基調講演)
・130以上のテクニカルブレイクアウトセッション
・30回以上のチャットを含む交流会
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