3DXWJ2021 開催中 今こそ、渋沢栄一に学ぶ

労働生産性は、中小企業ほど低い。中小企業基本法を見直すべきだ。と、中小企業が日本の経済成長の足を引っ張っているのではないか、という話をしている人がいるらしい。火の無いところに煙は立たない。まったく根拠のないうわさなら良いのだが。
神戸国際大学中村教授は言う、そんなことを言わせておいてよいのか、と。

と語ってくれた昨年3DEXPERIENCE WORLD JAPAN 2020。今年も、また、中村先生にご登壇いただいています。

企業にとって身近な問題は「少子化」「人口減少」の問題だと語ります。現実的な右肩下がりの数字。大手企業にとっても中小企業にとっても採用できる人=生産できる人口が、どんどん減っていくわけですから面白い話であるわけはありません。日本では、年間150万人お亡くなりになる一方で、100万人しか生まれてこないということは、これから毎年50万人ずづ、確実に減り続けていくというお話です。
この人口減少の話は、何年も前から中村先生が訴え続けていることです。

ではどうするのか。どうしなければならないのか。中村先生は、時の人?「渋沢栄一」に触れます。今年は、NHKの大河ドラマで脚光を浴び、2024年から使用が開始される予定の1万円札の顔となる「渋沢栄一」です。渋沢栄一の著書「論語と算盤」が出版されたのが1919年の頃だそうです。スペイン風邪(1918年から1920年頃にかけて全世界的に大流行したH1N1亜型インフルエンザの通称)が大流行していた頃、そして世界恐慌も重なります。そんなどん底のような状態は、コロナに直面した現在に類似するものがあり、私達は、この状況から抜け出さなければなりません。
そんな困難な状況である時こそ、「渋沢栄一」に学び、好奇心を忘れずに新しいテクノロジーを味方につけろ、と語る中村先生。
経営者の皆様には、是非、視聴いただきたいセッションであり、また、困難な状況を支える働き手側の皆様にも「共に」考えるべきテーマとして、お時間の許す限り視聴いただければ幸いです。

3DXWJ2021は、12月3日(金)までノンストップでオンデマンド配信を継続中。50以上のセッションを視聴するためには参加登録が必要です。イベントに参加いただき、全体アンケートにご回答いただいた全ての皆様にもれなく「2022SOLIDWORKS オリジナルカレンダー」をプレゼント!その他、アマゾンギフト券などのプレゼントをご用意して、皆様のご参加をお待ちしております。ご参加ご登録は、今すぐ、下のバナーから!皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

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