フィリップ・ゴドブ エンジニアの横顔
2021年11月16日(火)から開催されるオンラインイベント3DEXPERIENCE WORLD JAPAN 2021では、弊社SOLIDWORKS JAPAN よりPhillippe Godbout(フィリップ・ゴドブ:ソリッドワークス・ジャパン株式会社 代表取締役社長)が、「SOLIDWORKS Japan 代表取締役社長 のフィリップ・ゴドブに問う」と題したセッションに登壇させていただきます。
フィリップは、カナダ人。大学では、機械および航空宇宙工学専攻したエンジニアの卵。テクノロジーを追求する企業に就職を願望していたそうです。縁あってダッソー・システムズ社に入社し、エンジニアの経験を持つ1人として、今、ソリッドワークス・ジャパンに関わり、何とか日本のエンジニアの皆様のお役に立ちたい、と語ります。日本の製造業において、3D化、情報のデジタル化が、問われるようになったのは、20数年前だったでしょうか。市場をリードする企業では、いち早く、図面(2次元)だけに頼らない、3次元化を目指し、デジタルの力で、プロトタイプを作らずに製品開発する方法が模索されていました。ちょうどその頃、フィリップは、来日し、3Dおよびデジタルを導入することによる開発プロセスの変革、向上を目指す企業をサポートしました。当時は、世界を市場とする(ちょっ企業名は言えませんが。。) 大企業をサポートし、日本における開発プロセスはもちろん、アジアにおける開発プロセスをも知る機会に恵まれ、大企業におけるそのノウハウを学びます。その後、アメリカに異動になり、今度は、中小企業のサポートを担当することになりました。大企業とは全く異なる開発プロセスに出会い、製造業の奥深さを知ることになります。
20年前頃の記憶として鮮明なのは、電気自動車の開発に取り組んでいたスタートアップ企業のこと、と言うフォリップ。事業を起こすということは、お金はもちろん重要な要素ですが、その新しいテクノロジーを市場に受け入れてもらうための信念ともいえる努力に大変感銘を受けたとのこと。あれから20数年。電気自動車は、社会環境の変化とともに、市場で受け入れられ、電気だけでなく、他のエネルギーを使用するアイデアも出てきました。
エンジニアの1人として、20年後の日本の製造業を考える時、私達SOLIDWORKSが、どう皆様をサポートできるのか、をフィリップ・ゴドブが語ります。
「SOLIDWORKS Japan 代表取締役社長 のフィリップ・ゴドブに問う」セッションは、11月16日(火)から開催される3DEXPERIENCE WORLD JAPAN 2021、初日 11月16日(火) 10:00~ ライブ・セッション(この時間のみ、視聴可能)でお届けします。
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