SOLIDWORKS PDM を 3DEXPERIENCE SOLIDWORKSと共に活用する
SOLIDWORKS PDM ご使用のお客様の声を反映いたしました!SOLIDWORKS PDMをご使用のお客様から、3DEXPERIENCE SOLIDWORKS を使用する際 、SOLIDWORKS PDM を利用してデータを保存するオプションに多くのご関心をお寄せいただいておりました。最新のアップデートである R2024x FD03 でそれが可能になりましたことをここにご報告いたします。このアップデートにより、SOLIDWORKS PDM データベースまたは別のデータ管理システムにローカルに保存する柔軟性が得られます。もちろん、3DEXPERIENCE プラットフォームに保存することもできますが、重複したファイルがないように、すべてのデータを 1 つのシステムに保存することをお勧めします。準備ができたらいつでもプラットフォームに保存できます。データから最大限の価値を引き出し、クラウドベースのコラボレーションとデータ管理機能を活用して下さい。
どのようにすれば良いですか?
- まずは、3DEXPERIENCE SOLIDWORKS R2024x FD03 をインストールまたは3DEXPERIENCE SOLIDWORKS R2024x FD03にアップグレードして下さい。
2. SOLIDWORKS インストールマネージャーを使用して、SOLIDWORKS PDM クライアントをインストールします。
SOLIDWORKS PDM および SOLIDWORKS Manage インストールガイドに記載されているガイドラインに従って、SOLIDWORKS PDM を別にインストールすることもできます。
3. SOLIDWORKS Connected を起動し、[ツール] > [オプション] > [システム オプション] > [3DEXPERIENCE 統合] に移動して、[SOLIDWORKS PDM または別途インストールされたその他のデータ管理] を選択します。
4. [OK] をクリックします。
SOLIDWORKS PDM への保存を開始するには、SOLIDWORKS を再起動する必要があることに注意してください。
5. SOLIDWORKS PDM クライアントのセットアップが完了したら、SOLIDWORKS PDM ボルトにログインします。Windows タスクバーから直接ボルトにアクセスしてログインできます。
6. SOLIDWORKS PDM CAD エディターライセンスをお持ちの場合は、[ツール] > [アドイン] の下にある [アドイン] ダイアログボックスから、SOLIDWORKS 内で SOLIDWORKS PDM アドインをアクティブ化できます。この統合により、SOLIDWORKS タスクパネルから直接 PDM 機能が有効になります。
これらの手順を完了すると、SOLIDWORKS PDM を使用して SOLIDWORKS Connected 内でデータの管理を開始する準備が整います。
注: このモードで 3DEXPERIENCE SOLIDWORKS の SOLIDWORKS Connected アプリを起動すると、MySession パネルは表示されず、プラットフォームに保存することはできません。
共有機能とマークアップ機能は引き続き利用できます。ファイルを共有するには、[ファイル] > [共有] に移動します。そこから、3DDrive、3DSwym、および 3DEXPERIENCE Marketplace でファイルを共有できます。
3DEXPERIENCE プラットフォームでデータ管理機能を使用する準備ができたら、[ツール] > [オプション] > [3DEXPERIENCE 統合] から [3DEXPERIENCE] オプションを有効にするだけです。
新しいプロジェクトのデータをプラットフォームに保存したい場合などは、他の旧データを移動する前に、各プロジェクトをいずれかのシステムに保存することをお勧めします。
この新しいオプションのデモをご覧になりたい場合は、お近くの販売代理店にお問い合わせください。
以下のビデオ(英語)も是非ご参照下さい。