3DEXPERIENCE DraftSight R2024x FD02 新機能
この4 月には、クラウド接続型ロールの最新アップデートをリリースし、日々のワークフローをより迅速かつスムーズにする機能強化が提供されました。本日は、3DEXPERIENCE DraftSight Premium および 3DEXPERIENCE DraftSight Mechanical R2024x FD02 の最新機能強化についてご紹介します。このアップデートにより、大規模で複雑な図面をより迅速に処理し、部品表をカスタマイズできるようになった他、macOS Sonoma のサポートなども追加されています。
XREF ファイルへのアクセス – 外部参照をより迅速にオープン
XREF ファイルを含む複雑なプロジェクトで行き詰まっていませんか?大規模プロジェクトにおける XREF ファイルの操作が、格段に高速になります。複数の図面シートと図面ファイルを使用する機械プロジェクトまたは建築、エンジニアリング、建設 (AEC) プロジェクトなどに取り組んでいる場合、XREF ファイルの読み込みがはるかにスムーズになり、図面の表示と編集をより迅速に行うことができます。
CATIA 図面のインポート – CATIA と DraftSight 間の作業がより明確に
CATIA 図面をインポートする際、方向などのグラフィック表現がさらに一貫性のあるものになり、CATIA 図面が元の状態でより正確に表示されるようになりましました。
シート タブでビュー ポータルを抽出し、複数の図面シートの説明を表示することもできます。
BOM プロパティの選択 – 部品表をカスタマイズ
部品表、パーツリスト、バルーンにリストして表示するプロパティを選択できる新しい BOM 設定が追加されました。この機能によって、プロパティを選択してリストを変更できるため、プロジェクトドキュメントをさらに詳細に制御できます。
DWG 2021 のサポート – 2021 ファイル形式で作業可能
このアップデート前のDraftSight Mechanical では、2018 までの ODA ライブラリのみを認識していました。3DEXPERIENCE DraftSight Mechanical は、2021 までのファイル形式を認識するようになったため、これらのファイル形式をより効率的に表示、編集、操作できます。
macOS Sonoma のサポート – Mac デバイスでは、最新の macOS リリースを使用します。
Mac 製品を使用しているお客様へ朗報です。3DEXPERIENCE DraftSight Premium は、最新の macOS Sonoma リリースをサポートするようになりました。
次のDraftSightにも是非、ご期待下さい。