SOLIDWORKS Simulation を使ったシャークケージの設計

昨年、関東沿岸などでサメの目撃情報あり、多くの海水浴場が遊泳禁止になったのを覚えていますか。ジンベイザメ、シュモクザメ、メジロザメ、アオザメ、テンジクザメ、ヨゴレザメ、ウバザメ、もちろんホホジロザメなどの目撃情報があったようです。本州沿岸は、浅瀬が多くサメはいないと思っていたのですが、昨年の多数の目撃情報で、かなり身近な危険になってきたのかもしれません。でも、群れで泳いでいる様子などを撮影した写真は、他の魚同様美しいですよね。サメについては、本、ドキュメンタリーや映画がいろいろありますが、サメに対する恐怖を印象付けたのは、映画「ジョーズ」ではないでしょうか。

ほとんどの人にとって、実際にサメに襲われることを意識するのはほとんどないでしょう。ハチに刺される、交通事故に遭う、ヤシの実が頭に落ちる、自動販売機の事故にあうなど、サメに襲われるよりも命を失う可能性が高いことは数えきれないほどあります。水中のエイリアンの世界で肉食獣の犠牲になることは、どこか私たちの心に恐怖心を抱かせます。

このような恐怖心を持ちながらも、人は何十年もサメの研究を続けてきました。幸いにも勇敢なエンジニアたちが、自然の中で暮らすサメを研究する科学者に安全な環境を用意してくれています。これも映画やTVで知られていますが、最も有名なのがシャークケージです。このケージのおかげで、私たちはリビングでくつろぎながら、間近からのサメの姿を見ることができます。素晴らしい眺めではありますが、ケージの中の人はあの鉄製のバーに完全な信頼を置いているのでしょうか。映画「ジョーズ」のアミティの海岸では実に恐ろしい結果になりました…

さて、この長年のサメへの思いと、SOLIDWORKSの素晴らしい仲間たちのおかげで、ついに SOLIDWORKS Simulation でシャークケージが破られるようすを再現することができました。実地でテストする前に、ソフトウェアで試すことは、間違いなく有効な手段です。

このビデオでは、SOLIDWORKS Simulation を使って 3.5 トンのホホジロザメの攻撃を受けるシャークケージを見ることができます。さらに、悪天候下でサメが竜巻の速度で進んだときのケージの状況も知ることができます。

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